玉ねぎのスライスはそのままで食べると、辛いと感じる方もいるでしょう。
辛みをとるために水にさらしたり、塩もみをするという方も多いのではないでしょうか?
では、玉ねぎは塩もみすると栄養価はどうなるのでしょうか?
調べてみました。
玉ねぎの塩もみ
玉ねぎは生で食べると辛みのある野菜ですから、小さいお子様のいる家庭などでは、塩もみで辛み抜きをすることも多いでしょう。
玉ねぎの塩もみの方法
- スライスした玉ねぎに塩をまぶし、手で軽くもみます。
- 2~3分おいてしんなりしたら、水にさらして塩を流します。
- 軽く水気をきります。
この方法で手間なく、簡単に辛みは抜けるそうです。
ただ、塩の効果で水分が過剰に抜けてしまうため、食感がしんなりしてしまいますし、多少塩味がついてしまいます。
そのままで食べてもあまりおいしくないようですし、使う料理も限定されてしまいます。
ポテトサラダなどに使うなど工夫して食べるといいでしょう。
シャキっとさせたい場合は、氷水に20分ほどつけると多少回復するようです。
玉ねぎの塩もみの栄養価
塩でもんだ玉ねぎは栄養価はどうなるのでしょうか?
実は、玉ねぎの辛み成分や色々な成分は水溶性のものが多いので、水にさらす時間が長いほど流れ出てしまうそうなんです。
その成分は、疲労回復や血流改善(血液をサラサラにする)など様々な効果があると言われています。
塩もみして、水にさらすと辛みは抜けますが、塩で栄養分をもみだし、水で流してしまうということになるようですね。
塩もみをして軽く水気を切るだけにしておけば、少しは違うようですが、塩味がついて食感が悪くなってしまいます。
どうしても、塩もみして水にさらし、辛みを抜いて生で食べたいという場合は、あまり栄養価を期待しないほうがいいでしょう。
夜ご飯!!!
玉ねぎ!!!
塩もみして水に浸した玉ねぎ!!! pic.twitter.com/suINwmPJsw— おーちゃん@ひきライ行きたい (@maho12317) 2017年10月20日
まとめ
いかがでしたでしょうか?
やはり、塩もみをして水にさらしてしまうと玉ねぎの栄養分を逃がしてしまうようです。
たまねぎの辛み成分は、加熱することで栄養価を損なうことなく甘みに変わるそうですから、栄養分は加熱した料理からとるようにするのもいいですね。
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