春に種をまいて育てたアスパラガスの苗は、路地やプランターへ植え付けを行い2年目から少しずつ若茎が生えてきます。
本格的に収穫を行うことができるようになるのは3年目以降といわれていますので、この2年目のお世話が大事になるのかもしれませんね。
ここではその2年目の育て方についてご紹介します。
2年目に始めての収穫!注意点は?
前年の春先にポットへ種まきした苗は、その年の夏ごろには定植の時期をむかえます。
そして冬を越した2年目の春、地中で養分を蓄積した株から一斉に芽を出してきますので、初めての収穫をすることができます。
ここでの注意点は、3年目以降の株の生育を優先させることです。
最初の1回だけすべて収穫し、それ以降は収穫をしないことが大切なのです。
そして、残された茎を伸ばして立茎させるとともに、十分な水分と肥料を与えましょう。
また、この時期の除草は特に大事になりますので、アスパラガスの足元の枝葉の剪定とともに雑草もなくし、日当たりや通気性を十分に得られるようにします。
アスパラガスの収穫できる期間の目安は?
年を重ねるごとに収穫できる期間が長くなります。
2年目は1回、3年目は1ヶ月、4年目は1.5ヶ月・・・というのが大体の目安で、5年目くらいが収穫量や期間のピークになるそうです。
2年目に限らず、常に次の年の収穫を意識した計画的な栽培を心がけたいものですね。
2年目の株を植える場合は?
種から育てず、アスパラガスの2年目の苗を植えて栽培する場合はどうでしょうか?
植え付けは初春に行うのが一般的なようです。
販売されている2年目の根株は比較的安く入手できますが、収穫開始は植えた年の翌年からになるようです。
この年にしっかりと光合成をさせて株に養分を蓄積しておかないと、3年目からの収穫が物足りないものになってしまう可能性がありますので、同じように肥料と水分をしっかり与えて立茎を行い、きたるべき収穫の時期を待ちましょう。
まとめ
息の長い栽培と安定した収穫を実現するためには、初期の栽培の仕方が重要なのですね。
野菜は根に養分を蓄えますので、地上に十分な日光や空気を受けることができる環境がある間は、光合成をしっかりとさせてあげましょう。
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