インゲンはたくさんの栄養素を含んでいるとても優秀な緑黄色野菜です。
ビタミンは主にビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ミネラルでは主にカリウム、カルシウム、マグネシウム、そのほか必須アミノ酸が9種類含まれている、スーパー野菜なのです。
更には、どんなお料理にもよく合うので使い勝手も良く、お手頃な価格で販売されているのも魅力ですね。
そんなインゲンですが、ご自宅でも栽培できるって知っていましたか?
栽培方法もあまり難しくないのです。
インゲンの栽培方法
インゲンにはつるあり種とつるなし種と2種類があります。
どちらも自宅のプランター育てることが可能ですが、どちらかというとつるなし種の方が栽培方法は容易です。
つるが無い分支柱が必要ありませんので、たくさんのスペースを使うこともなくなります。
インゲンの基本の栽培方法についてそれぞれ確認してみたいと思います。
土の準備
インゲンの栽培で一番最初に準備するのが土です。
種まきをする2週間に苦土石灰をまいて耕し、1週間前に堆肥と化成肥料を入れて耕し畑を作ります。
ここではしっかりと土と肥料を混ぜて耕しましょう。
種まき
つるありいんげんの種まき時期は、4月下旬、6月中旬、8月初旬です。
つるなしインゲンの場合は4月下旬から6月中旬頃までにまきます。
1か所につき3~4つずつまいていきます。
つるありインゲンの場合株間は30センチ程、つるなしインゲンの場合は25センチ程の株間をとります。
もし、自宅でプランター栽培を行う場合は、20センチ程度の株間をとります。
間引き
つるなし種は基本的に間引きは必要ありません。
つるあり種に関しては、一か所に2本程度に間引いていくのが基本の栽培方法です。
またつるあり種は、蔓が伸びる前に支柱を立てる必要があります。
2m程の支柱を立てて、そこにネットを張ってあげましょう。
つるなし種は通常支柱は必要ありませんが、草丈が伸びて倒れるようだったら70センチ程度の支柱を1か所ごとに立てます。
追肥
花が咲き始めたら追肥します。
以降、月に1~2回、一つの株につき10グラム程度の肥料をあげていきます。
肥料をあまりあげすぎてしまうと実が付かなくなることがありますので、あげすぎないことがインゲンの栽培方法のポイントの一つです。
収穫
インゲンは収穫期を迎えるとたくさんの実をつけます。
つるなし種に比べると、つるなし種のインゲンの方が収穫時期が長くたくさん収穫できます。
インゲンの栽培期間はとても短いため、収穫まであっという間です。
まとめ
インゲンの基本の栽培方法について簡単にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
こうして栽培方法を1から見ていっても、特に難しい所もなくご自宅のプランターでも十分栽培が可能です。
是非一度育ててみてはいかがでしょうか。
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