インゲンの収穫があともうすぐという頃、ちょうど梅雨にはいります。

長雨が続いた後、インゲンの葉が枯れてきてガッカリしてはいませんか?

インゲンが無事収穫できるか心配になりますよね。

今回はインゲンの葉が枯れる原因と、その対策について調べてみました。

インゲン 葉 枯れる 原因 対策

インゲンの葉が枯れる原因

インゲンの葉が突然枯れた場合、何らかの病気にかかっていると考えられます。

主に細菌によるもの、ウィルスによるもの、カビによる病気と分かれるといわれています。

主な病気の特徴をご紹介しますが、判断しずらいものもあります。

自治体によっては花と緑の相談所や園芸相談コーナーなどの名称で相談できる場所がある場合もありますので、相談してみてもよいかもしれません。

また、季節ごとの野菜の作り方を紹介した雑誌にて対処方法を紹介している場合もあります。

薬が有効な場合もありますので、園芸店などでも相談してみてください。

細菌によるもの

かさ枯病

発芽してすぐ発生することが多いといわれています。

葉に、黄緑の斑点のようなものができ、広がっていき、症状が進むと茶色くなり、生育がとまってしまうといわれています。

種が主な原因とされていますので、しっかり管理された健康な種を購入するようにしましょう。

またこの病気にかかってしまうと、雨や風により他の健康な葉にも一気に広がってしまうそうです。

薬剤を使用する、病気の葉を取り除くなどするとよいとされていますので、早めに対処するようにしましょう。

葉焼け病

茶色の斑点ができ、葉から薄黄色の粘液がしみだし、全体的に黄色くなり葉焼けしたようになるといわれています。

この病気の原因となる細菌は、雨と風により広がり植物の傷ついた箇所が虫に食べられた箇所から感染していくそうです。

また、インゲンは連作には向かないといわれていますが、葉焼け病の予防にもなりますので、連作は避けるようにしましょう。

また、病気がこれ以上広がらないように病気にかかった葉は摘み取り、害虫の駆除に努めるとよいようです。

この病気にきく農薬もあるようなのでお店に相談してみてください。

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ウィルスによるもの

つる枯れ病

茎は薄い黄色に変わり柔らかくなった後、表面に黒い斑点がでてきます。

その後、つるは枯れてしまいます。

葉は部分的に茶色に枯れていきます。

クローバーなどの雑草がウィルスを持っておりインゲンに感染することもあるそうなので、雑草はよくぬいておきましょう。

また、アブラムシにより感染が広がるともいわれています。

アブラムシを取り除くようにしましょう。

カビによるもの

うどんこ病

葉の表面が白い粉のようなかびで覆われてしまいます。

原因は土や葉の中にいるカビといわれています。

雨風により他の葉にも広がっていき枯れる原因となりますので、病気になった葉はとりのぞくようしましょう。

カビが原因ということから想像できるように、風通しをよくすることが大切ですので、土の水はけをよくする、水をあげすぎない、しげっている葉を少し整えてあげるなどするとよいとされています。

特に長雨のあとなどはこの病気にかかりやすいといわれていますので、よく観察してあげるようにしてくださいね。

まとめ

今回は、インゲンの葉が枯れた原因とその対策方法について原因別に紹介をさせていただきました。

この限りではありませんので、よく状態を見て改善されなければ前述した相談機関にきいてみたりお店で相談したりしてみてください。

風通し、水はけ、アブラムシ、雑草がインゲンがかかる病気には大きく関係するといわれています。

夏にはおいしいインゲンが収穫できるよう注意してみてください。

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