レタスとキャベツと白菜は家庭の食卓にお馴染みの野菜ですが、違いや栄養などご存知でしょうか?
レタスとキャベツと白菜の違いや栄養についてみてみましょう。
レタスとキャベツと白菜の違いは?
レタスは、地中海沿岸・西アジア原産のキク科アキノノゲシ属の一年草または二年草で和名でチシャとも呼ばれます。
レタスはシャキシャキとした食感を楽しみながら、生で食べるのが一番向いている野菜です。
キャベツは、アブラナ科アブラナ属の多年草ですが、栽培上は一年生植物として扱われています。
キャベツはレタスや白菜より硬いので、生でも煮込んでもシャキシャキした食感を楽しんで食べることができます。
白菜は、アブラナ科アブラナ属の二年生植物です。
日本では冬の野菜として好まれていて、煮込んだり漬物でも食べられています。
レタスとキャベツと白菜の栄養は?
レタスがキャベツよりも多い栄養素は、レチノール当量・カロテン・ビタミンE・銅になります。
カロテンやビタミンEは酸化防止に役立つ栄養素と言われております。
キャベツがレタスよりも多い栄養素は、食物繊維・ビタミンK・ビタミンB6・ビタミンC・カルシウム・マグネシウムになります。
レタスよりもキャベツの方が栄養価としては高い傾向にあり、食物繊維が便秘改善に役立つ栄養素と言われております。
白菜がキャベツやレタスよりも多い栄養素は、ナイアシンになります。
ナイアシンは糖質や脂質の代謝に役立つ栄養素と言われております。
キャベツと白菜について
キャベツは古代よりイベリア人が利用していた原種がケルト人に伝わって、ヨーロッパ中に広まったと言われておりますが、当時は薬草として使われていて古代ギリシャ・古代ローマでは、胃腸の調子を整える健康食として食べられていたようです。
キャベツは結球のイメージが強いのですが、品種により非結球のものもあります。
同じ原種に由来するケール・カリフラワー・カイラン・芽キャベツ・コールラビ・ブロッコリーなどと同じように、長い品種改良の過程を経ているので多くの品種があります。
白菜は原種のブラッシカ・ラパは、紀元前の中国に伝わると栽培されるようになってさまざまな野菜が誕生しました。
7世紀の揚州で華北のカブと華南のパクチョイが交雑して生じたニウトウソンが最初の白菜だと考えられております。
結球するイメージが強いですが、非結球の品種も多いです。
まとめ
レタスやキャベツや白菜は炒めたり・煮たり・漬物にしたり・生で食べたりと、食卓には欠かせない野菜だと思います。
それぞれの違いを知り美味しく食べるようにしたいですね。
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