どのブロッコリーを買おうか選んでいるときに、茎の部分が空洞になってしまっているものを見かける事がありませんか?
あの空洞はなぜ出来てしまうのでしょうか。
また、空洞ができてしまった茎も食べる事ができるのでしょうか?
調べてみました。
なぜ茎に空洞ができてしまう?
茎に空洞があるブロッコリーは、成長の過程で何があったのでしょうか。
茎に空洞ができる主な原因は、ブロッコリーの急激な成長にあります。
生育後半に雨が多かったりすると、成長に間に合わず、茎の中に空洞ができてしまう事があるようです。
この他の原因として、窒素過多やホウ素欠乏により花茎空洞症という症状になる事があるようです。
この症状も生育が旺盛な株に発生することが多いようなので、やはり急激な成長が関係しているようです。
空洞があるブロッコリーも食べられるの?
問題無く食べる事ができます。
病気や害虫が原因の場合もあるようですが、通常普通のブロッコリーと同様に食べる事ができるそうです。
ただ、この空洞付近は繊維質が多くなり、少し固くなる傾向があるようなので、気になる人は空洞周辺を取り除いてから調理すると良いかもしれません。
まとめ
ブロッコリーも茎の部分に空洞があっても、問題なく調理し、食べる事ができるようです。
しかし、この空洞ができる理由、人間にも原因があるのではないでしょうか。
今や、スーパーなどでありとあらゆる野菜が一年中陳列されています。
一体いつが旬なのかわからなくなるほどですよね。
一年中収穫するためには、野菜自体に無理をしてもらわなくてはならない場合もあるのです。
暑い時期に冬の野菜を作ったり、逆に寒い時期に夏の野菜を作ったりと、無理やり野菜を成長させる必要がある場合があります。
このため、ゆっくり成長したいブロッコリーも、急激に成長させてしまう場合もあるのです。
この結果、その成長速度についていけず、茎の内部のみ空洞化してしまうものも出てきてしまっているのではないでしょうか。
一年を通して、好きな野菜をいつでも食べる事ができる幸せもありますが、旬の野菜を楽しむという幸せもあると思います。
野菜で季節を感じられるように、ゆったりとした気持ちを持って居たいですね。
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