今回はブロッコリーの塩ゆでの際の塩について解説していきます。
よく塩を適量とか少々とか書いてありますがあれはどのくらい入れればいいのか、そもそも塩はなぜ入れるのか。
分からない人は必見です。
ブロッコリーの下処理
ブロッコリーの下処理の段階でよくお塩を使いますよね。
あれはもちろん事前に下味をつけるという意味もあるんですが、その他にブロッコリーなどの緑色の野菜は塩ゆですると緑がより鮮やかになるんです。
さらに、ブロッコリーなどはクロロフィルを多く含み、このクロロフィルは塩の成分であるナトリウムイオンにより安定するため入れることで変色を抑えつつさらに栄養が流失するのを防げます。
このとき注意しなければいけないのが茹ですぎると黒く変色してしまうのと、茹でた後はすぐに氷水に当ててあげることです。
分量
次に塩の分量について解説していきます。
レシピではよく少々や適量など曖昧な表現をされていてあまり分かりませんが、実際にはどれくらいなのでしょうか?
分量としてはお湯に対して1~2%です。
少ないと思われるかもしれませんが、あまり入れすぎると塩辛くなりますので注意です。
因みにですが、『ひとつまみ』とあれば親指と人差し指、それと中指でつまめる量です。
そして『少々』というのは親指と人差し指でつまめる量です。
参考までに覚えておくと良いでしょう。
塩ゆで
最後に実際にブロッコリーを塩ゆでにする際のポイントや注意点について解説していきます。
ブロッコリーは茹で時間の大体の目安を2分として大きめのものの場合は2~3分くらいでみておけば良いでしょう。
初めのうちは茹であがった硬さを食べて覚えるとやりやすいですよ。
茹であがったら水に当てるのですが、このとき注意なのが水に浸けないことです。
浸けてしまうと蕾の中に水分が入って水っぽくなってしまうためです。
まとめ
今回は、塩ゆではなぜ必要なのか、量はどれくらい入れればよいのか、そして塩ゆでのポイントについて説明していきました。
少々の方がひとつまみより少ないのは意外でした。
意外と料理って分からないことが多くて奥が深いものですね。
改めて実感できました。
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