ゴーヤは栄養価が高く、人気の高い野菜ですが、あの独特の苦みが原因で食べられないという方も多いのではないでしょうか。
もちろん苦みの少ない白ゴーヤなども有りますが、ゴーヤが苦手という方もいると思います。
今回はそんなゴーヤはなぜ苦いのかについて紹介します。
苦み成分が原因
ゴーチャンプルーをはじめとした沖縄料理につかわれることが多く、非常に人気の高い野菜のゴーヤですが、苦くて食べられないという方も多いゴーヤ。
あの苦味の正体はなんなのでしょうか。
原因は?
成分は?
効能は?
モモルデシンとチャランチン
ゴーヤの独特の苦みの原因は、ゴーヤの中に含まれる成分、モモルデシンとチャランチンが原因と言われています。
この二つの成分一体身体にどんな役割があるかというと、まずモモルデシンは胃の状態を整えてくれ、食欲増進の効果があると言われています。
これがゴーヤが夏バテに効くと言われる所以です。
夏の暑さで身体がバテてしまい食欲不振になった際に、ゴーヤを食べることで食欲増進につながるのです。
次に、チャランチンですが、すい臓の働きを助けてくれ、正常な状態へと戻してくれると言われています。
この働きにより、インスリンの分泌が活性化し、血糖値の上下を安定させてくれると言われているので、糖尿病予防にもなると言われています。
この二つの成分、非常に身体にとっていい働きをしてくれるのですが、それが苦みに繋がっているのです。
もちろん苦みが苦手な方は苦みをとってもらっても大丈夫なのですが、やはりこれだけ貴重な成分を捨てることはもったいないような気もしますね。
もちろんゴーヤは苦味成分のほかにも、ビタミンや食物繊維、カルシウム、鉄分なども栄養素も多く踏まれていて、美肌、ダイエット効果もあると言われています。
まとめ
以上、ゴーヤの苦みの原因と正体について紹介しました。
「良薬は苦し」ということわざがあるようにタダ苦いだけでなくきちんと身体にもいい効能があることがわかっていただけたのではないでしょうか。
もちろん苦みが苦手な方もいますので、そういう方は塩もみなどをして苦みを取ってもらっていいのですが、苦みが苦手でない方はその苦みも摂ってみるのはいかがですか?
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