暑い夏にきゅうりを食べると、からだを冷やす作用があるそうですね。
それはきゅうりに含まれているカリウムという成分の影響だそうで、他の夏野菜にも含まれているそうですよ。
また、ぬか漬けにするとキュウリがぬかのB1という栄養素を吸収するそうで、疲労回復にも効果があるんだそうです。
夏には欠かせない「きゅうり」ですが、薬膳としての効能について調べてみました。
薬膳として考えた場合のきゅうりの効能
薬膳とは、中国などの東洋医学の考えをもとに、食材と中薬(日本でいう漢方)を組み合わせた料理のことだそうです。
また漢方医学の中では、たくさんある治療法の一つだと捉えられているんだそうです。
そして薬膳では、人や食材を漢方にあてはめて考えていくそうですが、それにより体質に合った食材などを選ぶことが出来るようです。
ちなみに薬膳の膳は、料理という意味も含んでいるそうで、薬膳料理という呼び方は間違いみたいですね。
五気
「五気」とは食材が体の中に入ったとき、どのような変化が起こるのか、寒、涼、温、熱、平で表すそうです。
きゅうりは「涼」にあたるそうで、体を冷やしたり、余分な体の熱をとったり、高ぶった気分や体の機能を静めて落ち着かせる効能があるんだそうです。
日焼け後には、顔にきゅうりのパックがいいというのも、焼けた肌を落ち着かせる、鎮静化させる効能があるからだそうです。
また「涼」には、血液浄化や解毒、解熱、利尿促進、体内の老廃物除去などの効能があるんだそうです。
六味
次に「六味」とは、酸、苦、甘、辛、淡、鹹、と6つの味を示すそうですが、食材そのものが持っている味と食べた後から現れてくる味も含まれるそうです。
その中で、きゅうりは「甘」にあたるそうですよ。
「甘」は、胃などの消化関連の働きに効果があるそうですが、それ以外に体力不足を補う、また体を緩めるという効能があるんだそうです。
ちなみに中国の民間療法で「きゅうり」は、高血圧、目の充血、へんとう線が炎症して熱を出た場合などに使っていたそうですよ。
ほうろく灸祈祷の後は、あじさい守りを授かり、客殿で熱々の薬膳きゅうり汁も頂いた。ご利益、ご利益♪ @入谷 長国寺 pic.twitter.com/BrKtqaectJ
— 📎つぶやきおハミ (@syoupchan) 2016年6月19日
まとめ
きゅうりを薬膳の考え方で見た場合、「涼」と「甘」に分類されること「涼は、解毒解熱などの効能があること」「甘は消化関連に効果があること」を知ることが出来ました。
あと薬膳について、とても興味を持ちました。また違う食材のことも調べてみたいです。
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