支柱は、きゅうりなどのつる性の野菜や実をつける野菜には欠かせないものです。
どのように支柱を立てるのか、高さ、長さなどを教え致します。
支柱
きゅうりなどのつる性の野菜の生長を促進するためや、実をつけた時にその重みで倒れてしまわないために支柱が必要です。
支柱をすると収穫量も増えるし収穫もしやすいです。
また、株と株の距離感ができるので、病害虫の発生が少ないです。
立て方
支柱の立て方にはいろいろありますが、「直立式」と「合掌式」の2種類が一般的です。
主に直立式は1列植えの時に使われますが、風に弱く、合掌式は2列植えの時に使われ、支柱が安定しているので、できれば合掌式をお勧めします。
いくつかの立て方の種類を紹介いたします。
直立式の立て方
- 支柱を一本地面に置き、支柱が横一列にまっすぐ並ぶように3本、土に垂直に深く差し込みます。30㎝程度の深さまでしっかりと差し込むのがポイントです。
- 横棒を胸の高さくらいに、垂直に立てた支柱と交差するように紐などで固く結びつけます。
- 次も同様に下の支柱に横棒を交差するように紐などで固く結びつけます。
合掌式の立て方
- 植えの苗列の沿うように、支柱を土に斜め60度に深く差し込みます。
- 反対側も支柱を斜め60度に深く差し込みます。先に立てた支柱と胸の高さで交差するようにします。それを3本作ります。
- 支柱と支柱が交差して合掌部分に横棒を置きます。
- 3本交差する真ん中に紐を通して、固く結びつけます。
スクリーン式
- 支柱をまっすぐに、深さ20~30㎝程土にさします。
- 約50㎝~60㎝間隔をあけて数本を立てます。
- そして、つるもの用ネットを張ります。
あんどん式
- きゅうりの株を囲むように支柱を立てます。
- 何段か輪をつけたような支柱をつけます。
結び方
結び方は、8の字状に結ぶのが基本です。
きつく結んでしまうと、食物の生長を妨げますのでゆるめに結ぶのがポイントです。
高さ
目安ですが、背が届くぐらいの高さが良いでしょう。
長さ
長さ210㎝~240㎝の支柱がよく使われています。
まとめ
支柱の立て方は色々あって迷いますね。
用途によって選ぶのが良いかと思いますが、できれば合掌式がお勧めななことがわかりましたね。
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