家庭菜園でせっかく育てているきゅうりの葉が薄くなったりしていませんか?
いったいなぜ葉の色が薄くなったりするのでしょうか。
その原因と対策について考えてみましょう。
きゅうりの葉が薄い原因
きゅうりの葉の色が薄くなる原因の一つに肥料の不足があげられます。
肥料が足りている葉は濃い緑色になり、足りていない葉は薄い黄緑色になるようです。
全体に肥料をまいた結果、肥料の偏りが出てしまった場合に多くみられるようです。
肥料不足と思われる症状
肥料不足の症状が出ると、与えている肥料が少ないからかな?と思ってしまいます。
実際はそれだけが原因ではなく、他にも考えられるのです。
特に粒状や固形の肥料を与えている場合は、水不足によって肥料不足が起こったりもします。
水が足りてないと肥料成分がうまく溶けることができず、肥料不足となります。
逆に、水を大量に与えた場合も、特にプランターなどで栽培している場合は、肥料成分を含んだ水まで流れ出てしまうのです。
葉に出る症状は?
肥料不足で一番出やすい症状が、株元近くの葉の色が抜ける症状です。
きゅうりはツルを伸ばすため、そこに養分が流れていきます。
肥料が足りてない時、養分を先端へ流していると株元近くの葉に養分が回らず、薄くなってくる症状がでます。
対策は?
肥料不足が原因だった場合は、追肥を行います。
即効性があるのは、液体肥料がおすすめと言われています。
焦って肥料をたくさん与えたり、濃度の高い液体肥料を与えてしまうと枯れてしまうこともあるので注意が必要です。
回復するまには1~2週間はかかると思います。
あとは、液体肥料を薄めて、水やりを行うのも一つの方法です。
まとめ
きゅうりの葉の色が薄くなる原因の一つが肥料不足であることが分かりました。
肥料不足とはいえども、肥料の与えすぎや水の与えすぎ、水不足、日照不足も考えられます。
どういった原因が考えられるかを見極めて、元気なきゅうりを育てたいものです。
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