きゅうりを育てていると、思い当たる節がないのに急に枯れることがあります。
水が足りないのかも…と焦って水やりをしていませんか?
もしかしたら葉の色が薄くなる理由はほかにあるのかも。
育てているきゅうりの葉の色が薄くなってしまったときに考えられる原因と対策について見ていきたいと思います。
きゅうりの葉の色が薄い原因は?
下の方の葉が黄色い
根本近くの葉の色が抜けて黄色くなっているようなら、ただ単に余分な葉ということも考えられます。
栄養を一番使う成長点はツルの先端、上のほうになるため、どうしても根本付近には十分な栄養が届きにくいのですね。
余分な葉なら摘み取ってしまって大丈夫ですが、一度にたくさん摘み取ってしまうと苗に負担がかかってしまうため、1日3~4枚のペースで摘み取っていくと良いでしょう。
栄養不足かも
葉の色が抜けてしまう原因としては、やはり栄養不足が大きく関わっています。
きゅうりは成長が早いため、その分だけ多くの栄養を必要とします。
追肥のペースは2週間に1回ほどを目安にすると良いでしょう。
窒素不足
葉の色と関係が深いのが窒素だと言われています。
窒素が不足すると全体的に葉の色が薄くなってしまい、逆に窒素過多になると色が濃くなり、葉が成長しすぎてしまいます。
もしくはカルシウムやマグネシウム不足でも葉の色が薄くなることがあるようですね。
肥料の配分をちょっと見直してみても良いかもしれません。
水不足
肥料は十分に与えているはずなのに葉の成長が良くない、色が薄いという場合には、水不足ということも考えられます。
実は肥料と水とは深い関係にあり、粒タイプや固形タイプの肥料を与えても、水が不足していると、上手く土に溶け込んでくれないため、結果的に栄養不足になってしまうのです。
逆に水を与えすぎても、肥料が溶け込む前に流れてしまうので注意したいですね。
水は2日に1回のペースが目安ですが、土の乾き具合には常に注意しておきたいところです。
まとめ
きゅうりの葉が薄くなってしまったとき、まずは肥料と水やりの見直しから始めてみましょう。
きゅうりの葉の成長には窒素が深く関係しています。
窒素不足になっていないか、また、肥料がきちんと土に溶け込むだけの水を与えているか、チェックしてみてください。
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