にんじんや玉ねぎ、じゃがいもなどは根菜の中ではよく使うのでいつも家にある、という家庭は多いでしょう。
その中でもにんじんは冷蔵庫で保存すると、困った・・・・が多いのではないでしょうか。
その困った・・・を考えてみたいと思います。
保存法は?
にんじんを冷蔵庫で保存しておくと、皮がぬめってきたりします。
葉物野菜などは根元によくぬめりがあるときがあります。
これは野菜自身がもつ栄養素です。
水分があるとそこにビタミンCなどの水溶性の栄養が溶けてぬめっているようになるのです。
しかし、にんじんやキュウリ、大根などのぬめりは腐敗の手前です。
皮だけの時は少し厚めに皮をむいて調理をすると食べられます。
が、生では注意が必要です。
煮物などに使うのがよいでしょう。
にんじんの保存方法ですが、水分は腐敗やカビの原因にもなるので、買ってきたままの袋で冷蔵庫にポン、は厳禁です。
水分に弱い野菜ですので、袋から出して、新聞紙やなければクッキングペーパーに包んで保存しましょう。
常温でも大丈夫です。
どの食材にも言えますが、保存しやすいからといって放りっぱなしではいけません。
なるべく早く使い切るにこしたことはありません。
にんじんの芯が白い!
やや時間が経ってしまったにんじんの芯が白くなって硬くて食べられなかったという経験はありませんか。
芽がでていたけれど、にんじん自体は硬かったので大丈夫と思って煮物に使おうと思ったら、芯のところに筋が入って硬くなり、包丁で切りにくかったことがありました。
これはトウがたってしまったにんじんです。
トウというのは芽のことで、栄養が取られてしまって、芽に直接つながっている芯が硬くなってしまったのでこんな状態になってしまったのです。
また、買ってそんなに日はたっていないのに、芯が白くてスが入っていたことはありませんか。
これは乾燥です。
食べても大丈夫なのですが、パサパサでおいしくはないので、スープにするか、すりおろして使うのがよいでしょう。
まとめ
せっかく買ってきた食材を使いきれなくて腐らせてしまったり、腐ってはいないだろうけど、気持ちが悪くて捨ててしまったり、後悔の連続で家事をしてきた方も多いと思います。
そういう私も失敗の連続です。
冷凍保存も便利ですが、忘れてしまうと保存の意味がありません。
冷凍のまま捨ててしまうことになります。
要は忘れず、こまめに保存品を管理するにこしたことはないのでしょう。
買い物に行かなくても夕飯の支度ぐらいはできるようになるのが、賢い主婦なのでしょう。
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