ズッキーニの雄花ばかりが一斉に先に咲いてしまって、雌花がなかなか開花しない、ということも自然ですからありえます。
このような時に、そのまま放っておくと受粉ができず、「花ズッキーニ」という花がついたままのズッキーニを収穫することができますが、当初の目的の普通のズッキーニは収穫が難しいでしょう。
そのような場合は、人が受粉に手を貸してあげる方法があります。
人工授粉では、花粉を冷凍するという方法があるのです。
では、どのような方法なのか?
調べてまとめてみました。
自然受粉が一番生育が良い
もちろん、自然受粉のズッキーニの生育がいいのは言わずもがなです。
人が特に手を加えなくても、雄花と雌花が同時に咲けば、虫が自然に花粉を運んで受粉させてくれるでしょう。
ジップロックにおしべを保存し冷凍する方法
とはいえ、自然な状態で受粉できない場合というのはあるものです。
そのようなときは、ジップロックにおしべを保存して、冷凍しておき、雌花の方で準備ができたら人工授粉してあげましょう。
受粉しやすいのは朝の10時までなのだそう。
自然受粉と人工授粉の違いは?
人工授粉よりも、自然受粉の方がズッキーニの発育が良いという報告がいくつかあります。
しかし、自然受粉に頼り切ってしまうと、雨が続いたときに花粉が流れ出てしまい、受粉できないこともありえます。
その点、人工授粉なら雨が降る前に雄花の花粉を保存しておくことができます。
ただし、雨除けをしないとやはり雌花の花粉は流れ出てしまいますし、100%成功するとは限りません。
メリットとデメリットがあり、どちらが絶対にいいということはないのですね。
まとめ
ズッキーニの人工授粉を冷凍させて行う方法とは、ジップロックにおしべを保存しておき、雌花に受粉させるという方法があります。
自然受粉の方が、実の発育が良く、大きい実が実る傾向があるそうです。
しかし、雨などのトラブルがあったときに、少しでも助かる花を残したいという場合には、人工授粉にチャレンジしてみるのもよいでしょう。
以上、ズッキーニの人工授粉で、花粉を冷凍させて行う方法についてまとめてみました。
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