ズッキーニを育てていて、虫などによって自然受粉しない場合があります。
その場合は、人が人工授粉してあげる方法があります。
では、どのようにして人工授粉してあげればよいのでしょうか？
うまくいくコツなどはあるのでしょうか？
調べてまとめてみました。
受粉のコツ
朝早い時間
雄花は、朝の早い時間、しかもわずかな間しか咲かないそう。
ですので、朝の９時から１０時ごろの雄花が咲いている時間帯を見計らって、人工授粉するのがコツです。
コツとしては、当日に寝坊してはいけないということなのですね。
晴れた日に行う
雨の日に人工授粉を行おうとすると、花粉が流れて行ってしまいます。
晴天の日を選んで人工授粉を行うのがコツなのだそうです。
雄花と雌花の区別は？
雄花は、付け根がふくらんでおらず、早めに咲きます。
雌花は、付け根がふくらんでいて、少し遅れて咲くそうです。
雌花の付け根の膨らんだ部分が、ズッキーニの実になります。
雄花から花粉を取る
雄花を取って、花びらを取り除き、おしべの部分を雌花の柱頭に受粉させる方法があります。
この方法だと、特に道具はいりません。
筆や綿棒を使う方法もあり、雄花から花粉を取って雌花に受粉させるそう。
収穫しよう
受粉ができたら、４～５日で収穫可能なサイズになるそうです。
２０ｃｍ前後になったら、収穫しましょう。
朝一でズッキーニの受粉完了強い雨が降る前に終わってて良かった(o^^o)
昨日の受粉したのが大きくなってる(o^^o)
元気元気٩( ᐛ )و٩( ᐛ )و#ftvみんなの天気 #家庭菜園#ズッキーニ pic.twitter.com/9OSJiDKZgX
— クッキーママ (@sayubaaaaa) 2017年7月2日
まとめ
ズッキーニの雄花は、朝の９時から１０時という早い時間帯に咲きます。
そのため、晴天の日を選んで、朝の早い時間に人工授粉させることが、受粉がうまくいくコツです。
ズッキーニの雄花に比べ、雌花は付け根が膨らんでいますので、見分けの参考にしてください。
受粉の方法は、雄花から花びらを取り除いて、おしべから雌花に受粉させる方法が一つあります。
もう一つの方法は、筆や綿棒を使って、雌花に花粉を移す方法です。
受粉ができていれば、４～５日で収穫可能なサイズになるはずですので、楽しみに待ちましょう。
以上、ズッキーニの受粉のやり方や、コツについてまとめました。
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