いんげんにはいんげん豆とさやいんげんの2種類ありますがどちらも育て方は変わりません。
若干の違いがあるとすれば、ツル有りかツル無しかで多少用意するものが違いますが基本は同じです。
いんげんは比較的容易に育てることができ、マンションのベランダのスペースでも家庭菜園を楽しめます。
ですが、ある程度の環境を整えなければ上手く育ちません。
では、どのように栽培すれば失敗しないのか見てみましょう。
目次
いんげんをプランターで栽培するには
プランター栽培する際に気になるサイズやベストな種まきシーズン、収穫時期、水やりについて調べたのでご紹介します。
いんげんのプランターサイズは?
プランターは25L以上の大型のものを選ぶと良いそうです。
いんげんは1年に3度収穫ができると言われているくらいですので、深めのプランターで根をたくさんはれるようにすると実った後も再度実をつけることがあるそうです。
最低でも深さ30cm、横幅85cm、縦幅30cmあれば良いと言われています。
いんげんの種まきのベストシーズンは?
いんげんの発芽温度の最適温度は23℃~25℃と言われています。
そして、発芽後の生育温度は20℃~25℃が適温と言われています。
そのため、いんげんの種まきシーズンは4月中旬~7月中旬がベストだと言われています。
土に直接種子を植えて発芽させる方法と脱脂綿の上に種子を置いて発芽させてから土に植え替える方法とがありますがどちらでも、適した温度下であれば発芽します。
いんげんの種まきの方法
プランターの底には鉢底ネットと軽石をしき、培養土はプランターの8部目まで入れると良いそうです。
1カ所に3粒程度種子を蒔いてください。
ツル無しの場合は15〜20cm間隔、ツル有りの場合は20~25㎝間隔で蒔くと良いと言われています。
鳥が種子を狙いに来るのでできれば防虫ネットをかけておくと良いでしょう。
1週間ほどで発芽し、本葉が育ってきたら間引きしましょう。
1穴に2本芽が出ている状態が育ち易いとされています。
いんげんを栽培する正しい水やりは?
種をまいた後は水分が多すぎると腐敗してしまう可能性があるそうです。
水は空気がある程度種子に触れるように水やりはあっさりとで大丈夫です。
芽が出た後は土の表面が乾燥してきたらたっぷりと与えても大丈夫です。
土が乾いたら上げるという要領で良いです。
いんげんを上手に育てるマル秘テク
花が咲き始めると化成肥料を追肥すると良いです。
ただし、芽には触れないようにしましょう。
肥料が芽に触れると傷み腐ってしまいますので、出来るだけはなして追肥してください。
アブラムシが葉についている場合はウイルスを媒介する可能性がありますので、早めに防除する必要があります。
また、ツル有りの場合は丈が20cmになり始めたら支柱を立てて巻きつけると上手く育つそうです。
収穫時期は?
ツル無しもツル有りも花が咲いてから約2週間後に収穫し始めると実が柔らかく美味しいみたいです。
目安はツル無しは種まき後40〜50日程度、ツル有りは種まき後65~70日程度が良いみたいですね。
つるいんげん
道路側の花壇のツルインゲンは伸びに伸びて
実もでかく育っています(放置しすぎ)
20cmを超えてる!!
毎日食べてるいんげんさん
今日もあとで収穫だ#つるいんげん #家庭菜園 pic.twitter.com/J1OSR2R2m7— 自給自足生活 (@arms2983) 2017年7月14日
まとめ
早くても2ヶ月で収穫ができるので嬉しいですね。
発芽後は出来るだけ太陽の光を浴びさせてあげると良いみたいです。
成長が早いので育てるのが楽しくなってきます。
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