塩もみとは、塩を使用して野菜の水分を抜き、味付けしやすくする方法のことをいうそうです。
キャベツに薄い塩味が付き、食感もよくなるそう。
コールスローや浅漬けを作るときの下ごしらえになる方法です。
そんなキャベツの塩もみについて調べてみました。
キャベツの塩もみのやり方
材料
材料は、塩とキャベツだけです。
あらかじめ、みじん切りや一口大に切るなど、使う大きさにカットしておきましょう。
キャベツに塩をふる
ボウルにキャベツを入れ、塩をふります。
キャベツ200gに対して塩小さじ1/2強(4g)が目安です。
塩分の量は、塩もみをした後に例えばマヨネーズなどでさらに味付けをする場合は少なめに調整してください。
手でもむ
ボウルに入れたキャベツを手でもみます。
塩がまんべんなく混ざるように、よくもみましょう。
しばらく置く
水が出てくるまでしばらく置いておきます。
あまりしなしなにしたくない場合は5~6分、しっかり水を抜きたい場合は10分ほど置いておきます。
水気を切る
ボウルの底にたまった水を捨て、キャベツも手でぎゅっと絞って水気を切ります。
塩もみはこれで完成です。
表面に塩分が残っていますが、水で洗い流したりはしないでください。
他の野菜も同時に塩もみにすると彩り鮮やかに
例えば、千切りにした人参や薄切りにした玉ねぎを同時に塩もみにすると、カラフルなコールスローが出来上がります。
きゅうりの薄切りを同時に塩もみにすれば、即席の浅漬けを作ることもできますね。
ゆでたマカロニやハムと合わせれば、おいしいマカロニサラダの出来上がりです。
塩もみをしただけでそのまま食べたいという場合は、少しお酢を加えて味付けしても。
保存方法
密封容器に入れて冷蔵保存をすると、2~3日はもつそうです。
まとめ
キャベツの塩もみの方法、いかがでしたか?
塩分の量をきちんと計ってもむだけで、水分が抜けておいしい副菜が作れます。
塩をもむだけでなく、しばらく置いておいて、水分を切る作業もお忘れなく!
以上、キャベツの塩もみのやり方についてまとめてみました。
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