紫キャベツと黄緑色のキャベツとでは、何が違うのでしょうか。
色が違うのはわかりますが、それ以外に違うところはあるのでしょうか?
栄養素が違うのは何となく想像できますが、具体的に何なのかはわかりません。
調べてまとめてみました。
目次
紫キャベツと黄緑色のキャベツ
比較その①栄養価が違う
紫キャベツには、黄緑色のキャベツにはないアントシアニンという色素が含まれており、この色素のために紫色に見えるのだそう。
アントシアニンは疲れ目に効くとされています。
また、食物繊維やビタミンC、胃や腸を保護するビタミンUという成分は黄緑色のキャベツよりも多く含まれているそうです。
比較その②味は同じ
紫色の野菜は、苦いものもあります。
しかし、紫キャベツは、黄緑色のキャベツに比べて苦味が強いとかそういうことはなく、食べやすいです。
比較その③サラダにする
サラダにすると、紫キャベツも、黄緑色のキャベツと同様に、おいしく頂けます。
彩りが良いので、サラダにした時のインパクトは紫キャベツのほうが上でしょう。
比較その④スープにする
紫キャベツは、スープに向いていません。
味は変わらないのですが、煮汁が紫色になってしまい、おいしくなさそうです。
一方で、黄緑色のキャベツの方はというと、ご存知のように、ロールキャベツにコンソメスープにと、大活躍ですね。
比較その⑤酢漬けにする
流行りの酢漬けキャベツですが、普通のキャベツだと特に色は変わりませんよね。
紫キャベツを酢漬けにすると、赤色に変わります。
これは、アントシアニンが酢と反応して酸性になるからだといわれています。
比較その⑥ソース焼きそばを作る
紫キャベツでソース焼きそばを作ると、麺はアルカリ性なので、アントシアニンが反応して、紫キャベツは青や緑色に変わります。
その後、ソースを加えると、ソースは酸性なので反応して中性になり、元の紫色にもどるそう。
まとめ
紫キャベツと普通の黄緑色のキャベツとは、味は違わないけれど、栄養価や向いている調理法などで違いが出ることがわかりました。
酢漬けやソース焼きそばにすると、紫キャベツは色が変わるのは面白い変化ですね。
以上、紫キャベツと、黄緑色のキャベツとの違いについてまとめてみました。
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