自然の色で白いれんこんもあるのですが、中には漂白されて白いれんこんもあるのだそう。
見た目が良くないからと漂白されたれんこんは、体によくなさそうなイメージがして、できれば選びたくないもの。
いったい、漂白されているものとそうでないものは、どうやって見分ければいいのでしょうか?
調べてまとめてみました。
初夏にとれたれんこんは断面が白い?
れんこんの旬は9月から11月です。
この時期にとれたものは旬ですから味が良く、価格も安く手に入るでしょう。
しかし、断面の色は自然のままの少しくすんだ色で、真っ白ではありません。
一方、初夏にとれたれんこんは断面が白いのだそう。
これは露地栽培ではなく、ハウス栽培のれんこんで、瑞々しく美味しいのだそうですが、季節外れで価格も高いのだとか。
なぜれんこんが白くなるの?
酸欠状態であるから白くなるという説があります。
葉が少ない状態なので、れんこんが酸欠状態になり、栄養が足りていないために白くなるのだそう。
確かに、少しくすんだ色の方が栄養はありそうに見えますね。
やはり、栄養を摂りたい場合は旬のれんこんを選んだほうが良さそうです。
漂白されている場合は?
生鮮野菜であるれんこんは、亜硫酸塩などによる漂白などの食品添加物の使用は法律で禁止されています。
しかし、れんこんの水煮などの加工食品になると、漂白作用のある亜硫酸塩などを使用しても良くなります。
食品表示があるはずですので、漂白剤の表示がないか、よくチェックしてみてください。
どうしても心配なら
漂白剤は、生鮮野菜には使用してはいけないことになっていますので、煮る前のれんこんを買って自分で調理するのが安心でしょう。
まとめ
れんこんは、酸欠状態であるから白くなるという説があります。
人為的に葉を少なくしたり、もともと葉が少なかったりすると、れんこんが酸欠状態になって自然に白くなるのだそう。
栄養はくすんだ色の旬のレンコンの方が多いのだそうです。
漂白されているれんこんの場合は、加工食品であれば食品表示に漂白剤(亜硫酸塩)などと書かれていますので、チェックしてみてください。
どうしても不安であれば、生鮮野菜のれんこんには漂白剤の使用は法律で禁止されていますので、そちらを買い求めるようにしましょう。
以上、れんこんが漂白されているかどうか、見分ける方法について調べてまとめました。
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