山芋は年中食べられるイメージですが、収穫の時期はいつなのでしょうか?
気になったので、調べてみました。
山芋の種類
山芋は大きく分けてヤマノイモ、ジネンジョ、ダイジョの3つの種類に分かれます。
山芋はヤマノイモ科ヤマノイモ属に分類されるものです。
ヤマノイモには、日本が原産の自然薯をはじめ、中国から伝わってきたナガイモなどいろいろな品種があります。
ヤマノイモ属には自然薯、長芋、ツクネ芋、銀杏芋、大薯などがあります。
それぞれ品種が異なります。
ここでは長芋の収穫について調べてみたいと思います。
長芋の旬
長芋の大部分が青森県と北海道と東北地方で作られています。
特に青森県は日本一の生産量で、中でも上北、十和田地区の長芋は有名です。
通常、春に植えてその年の晩秋に11月初旬頃から積雪前の12月にかけて収穫する「秋掘り」が全体の約6割で残りの4割は雪解け後の3月から4月に収穫する「春掘り」となっているそうです。
秋掘りの長芋は、みずみずしくてサクサクしており、皮も薄く、ひげ根を火で軽く炙れば皮ごと食べることもできます。
春掘りの長芋は、旨味も成分も凝縮され熟成されおり、濃厚な味になって粘り気も強くなるそうです。
収穫時期は?
長芋は10~12月に収穫の適期を迎えます。
- 葉が褐色に枯れたら、10cmくらい残してハサミで茎を刈り取ります。
- そして、刈り残した茎が枯れるまで放っておき、地中の芋を成熟させます。
- 枯れたら株の周りをスコップで掘り起こして芋を土から堀り上げていきます。
掘り出した長芋は、新聞紙にくるんで風通しの良い冷暗所におけば1か月は保存できます。
むかごって?
むかごは漢字で書くと「零余子」と言います。
むかごは山芋のツルに出来る丸くコロコロとした小さな実を指します。
枝分かれしたツルとツルの付け根部分にできます。
旬の時期は10月から11月で、この頃が収穫の最盛期を迎えます。
むかごは、お米と一緒に炊いて「むかごご飯」で食べると美味しいそうです。
山芋よりも高い栄養価があるようです。
まとめ
長芋の収穫時期についてわかりました。
秋掘りと春掘りもあるとは知らなかったです。
一度、むかごを収獲してむかごご飯を作ったことがありますが、ホクホクしてとてもおいしかったですよ。
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