山芋はやはりすりおろしてとろろにして食べるのがおいしいですよね。
しかし、皆さんご経験されたことがあると思いますが、山芋はとろろにするとすぐに変色してしまいますよね。
せっかくおいしそうな白色をしていたのに・・・とがっかりされたことがある方も多いと思います。
今回は山芋のすりおろすときの道具は何を使えばよいのか?
そもそも変色の原因は何なのかまとめてみました。
とろろの変色の原因は?変色を防ぐ方法とは?
山芋が赤黒く変色してしまう原因は腐ってしまうからではないそうです。
山芋に含まれる「ポリフェノールオイシダー」という成分が、酸素に触れることによって、酸化するためだそうです。
この場合、味や品質には何の問題もないため、食べることができるそうです。
変色を防ぐ方法①
食べられるとはいえ、せっかく料理としてテーブルにだすのですから、見た目もきれいなほうが良いですよね。
そこで山芋の変色を防ぐ方法があります。
それは「酢」です。
すりおろした場合は2、3滴のお酢を加え、軽くまぜておけばよいそうです。
ほんのわずかであれば、お料理の味もかわることがないとのことなので安心してくださいね。
変色を防ぐ方法②
二つ目はすりおろす際に使う道具です。
金属のすりおろし器も酸化をすすめる原因になるそうです。
プラスチック製のすりおろし器や、陶器のすり鉢の方が酸化しにくいそうですよ。
特におすすめなのは、陶器のすり鉢で、これを使ってすると、口あたりがなめらかになるそうです。
しかし、このやり方だとかなり時間がかかり、手もかゆくなってしまいますよね。
そこでおすすめはミキサーやフードプロセッサーです。
その際はそのまま山芋をいれると壊れてしまう可能性があるので、軽くお出汁で山芋を煮込んで、ミキサーにかけると良いようですよ。
この時のポイントは、高速ではなく、ゆっくり低速でミキサーをかけることだそうです。
まとめ
山芋の変色する理由は「ポリフェノールオイシンダー」という成分の酸化が原因ということがわかりました。
おろす際の道具にも気を付けると酸化も遅くなるようですね。
私もとても面倒くさがりなので、すり鉢でとろろにすることはしませんが…。
お酢やおろし方を工夫して、見栄えも良いお料理を作っていきたいものですね。
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