モロヘイヤに含まれるビタミンCやカリウムは、熱に弱い栄養素です。
加熱せずに生で食べることによって、その栄養を失わずに摂ることができるのだそう。
しかし、モロヘイヤを生で食べる時には注意するポイントがある人もいます。
いったいどういうことなのでしょうか?
調べてまとめてみました。
熱に弱い栄養素も含まれている!?生食を選ぶこともできる!?
モロヘイヤを食べる時に、刻んで納豆と混ぜるなど、生食を選ぶこともできます。
そうすることで、熱に弱いビタミンCやカリウムを失わずに済むという話です。
しかし、全員におすすめできる方法ではありません。
生食をすすめられない人とは、どのような人なのでしょうか?
結石の心配がある方はシュウ酸に注意!?
モロヘイヤは、生で食べることができる野菜です。
普段から、キャベツなど生で食べても問題がない方は、むしろキャベツより少ないシュウ酸を含むモロヘイヤについて、別段心配することはありません。
問題は、結石の心配がある方についてで、モロヘイヤはシュウ酸を含む野菜ですので、食べるのを控えた方が良いのかもしれません。
家庭栽培でモロヘイヤを育てた人への注意
市販されているものは安全とされていますが、家庭栽培のモロヘイヤの若葉や茎、種のさやには、毒が含まれていることがあります。
国内では、この毒性のある部分を食べた牛が食中毒になった例が報告されているようです。
家庭栽培で育てたモロヘイヤで、危険個所に該当する部分は、決して食べないようにしましょう。
ストロファンチジンとは、モロヘイヤの茎、種子に含まれる毒の一種である。
症状:心外膜の点状出血、心耳の充出血、左心室の出血
心内膜、肝類洞および小葉間血管のうっ血、脾洞内の出血及びヘモジデリンの沈着 等
人間が死亡した前例はないが、過去に牛が中毒死しているので注意が必要である。— 縞綱麻 (@s_hi_ma) 2017年11月10日
まとめ
モロヘイヤは生食することで、ビタミンCやカリウムといった栄養を失わずに摂ることができるとされます。
しかし、その食べ方には注意が必要で、モロヘイヤにはシュウ酸が含まれることから、結石の心配がある方は食べるのを避けた方が良いかもしれません。
家庭栽培でモロヘイヤを育てた人は、毒が含まれることがあるので、茎や若葉、種のさやといった部分は食べないようにしましょう。
以上、モロヘイヤの生食の注意点について、調べてまとめてみました。
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