玉ねぎはビタミンB、カリウム、リンアシン、ケルセチン、食物繊維が豊富で、しかも血液をサラサラにして成人病の予防に良いと言われています。
家庭でもいろいろな料理に使える玉ねぎを家庭で育てられたらいいですよね。
でも玉ねぎを種から育てるのは初心者には大変なんです。
そこで、玉ねぎを球根から育て方を説明していきます。
球根からの育て方
玉ねぎは通常9月頃に種を植え付け、翌年の5月頃に収穫を行うのが一般的で、非常に手間と時間が掛かります。
そこで、最近では玉ねぎを球根から育てるホームタマネギ別名オニオンセットなるものが売っていますので、そちらを使うと8月末に球根を植え付けて11月には収穫できます。
ホームタマネギとは、3月上旬に種を撒き、5月中旬ごろに収穫した直径2㎝くらいの球根のことです。
畑の準備は植え付けの1ヶ月前に行います。
畑1㎡あたり50gの苦土石灰を入れ、よく混ぜて畑の酸性度を整えます。
植え付け2週間前には堆肥を2㎏ほど施します。
1週間前には窒素成分を含んだ配合肥料を15g施します。
ホームタマネギの植え付け時期は、8月末になりますが、植え付け時期が早いと玉ねぎが小さくなります。
遅いと球が大きくならず、葉玉ねぎのようになってしまいますので、8月30日の前後3日以内に植え付けるようにしましょう。
植え付けは株間を10㎝、深さ1㎝位の穴を掘り、先端が少し出るように植え付けます。
9月下旬に1㎡あたり50gの化成肥料を追肥します。
追肥の時期が遅れると玉ねぎが大きくならず青立ちして葉玉ねぎのようになります。
また、球根が大きいと途中で分球してしまうことがあります。
植え付け後1ヶ月を目処によく観察し、分球していたら小さいほうの球を取り除きます。
玉ねぎは乾燥に非常に弱い植物です。
ホームタマネギは水切れを起こすと、玉ねぎは大きくなりません。
収穫時期は11月中旬頃になります。
葉が倒れていくので、倒れてから1週間後に収穫を行います。
まとめ
種から育てるより格段に育てやすく、収穫までの時間も短いので家庭で玉ねぎを育てるにはホームタマネギを利用することをお勧めします。
植え付けの時期に気を付ければあとは水やりの頻度と追肥の頻度に気を付ければ、美味しい玉ねぎの収穫に近づきます。
頑張って育てていきましょう。
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