玉ねぎをくりぬいて器のように使って調理をするのをやってみました。
始める前は厄介だなと思っていたのですが、思っている以上に簡単で、とってもおいしい料理ができました。
説明してみます。
目次
くりぬき方
玉ねぎ1個をそのまま使う方法と横に2つに分けて使う方法があります。
玉ねぎ1個をそのまま使う方法
- 玉ねぎを洗い表皮をきれいに剥きます。
- 上と根を切ります。
- 根の元が付いているときはその部分をえぐるように切るといいでしょう。
カップ状に使う玉ねぎは2枚ですが、3枚でも大丈夫です。
横に2つに分けて使う方法
- 横に2つに切ります。
- 根と上の方を少し指で押します。
- 層になっている皮が浮いてきて簡単に外れます。
外れにくい時は切ったところをナイフやスプーンで掘り出してもいいでしょう。
カップ状になった玉ねぎの底に穴が開いていますが、くりぬいた中身の皮を、穴より大きめに切ってふさげば大丈夫です。
くりぬいた玉ねぎの利用法
肉詰め玉ねぎ
作ったカップで肉詰め玉ねぎを作ってみました。
中に詰める肉はハンバーグの作り方と同じで大丈夫です。
家庭の味で肉詰め玉ねぎを作ってみましょう。
ハンバーグのタネを玉ねぎに詰めます。
あれば圧力鍋に並べます。
水を2カップとコンソメの素を2個。
こんな味付けがあるのかという使い方ですが、私は味玉という中華風調味料を隠し味として小さじ半分ほど入れました。
圧力鍋の使い方通りに調整して、玉ねぎが柔らかくなり、肉に火が通ったら出来上がりです。
食べるスープとしての肉詰め玉ねぎ
料理した肉詰め玉ねぎはスープが多いです。
玉ねぎの甘みと肉のうまみが出て、とてもおいしかったです。
くりぬきも簡単にできたので、定番の料理になりそうです。
スープが多いとスープ一品が同時に作れるので、手間がかからなくていいですね。
スープの中にもう少し、キノコや人参などの野菜をいれてもよかったかなと思いました。
くりぬいた中身の利用法
飴色玉ねぎ
くりぬいた玉ねぎが結構たくさん出てきます。
ハンバーグに使ってもまだ余るくらいです。
時間があれば飴色玉ねぎにして、冷凍保存しておきましょう。
保存の仕方ですが、なるべく平べったくラップやビニール袋で包んで、上を箸などで線を入れておきます。
使う時にその線でポキッとおれば一回づつ使えて便利です。
まとめ
作ったことのなかった肉詰め玉ねぎ。
肉詰めピーマンは好きでよく作っていたのですが、玉ねぎは初めてでした。
こんな大きな野菜に火が通るだろうかと心配でしたが、スープにするといやでも火が通って玉ねぎの味がとてもよかったです。
何回も温めなおしたので玉ねぎは崩れてしまいましたが、コロンとしたハンバーグがまたユーモラスで、家庭料理としてもおすすめです。
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