ブロッコリーは、茹でることで緑が鮮やかになりサラダやクリームシチューなどで食べられている野菜です。
栄養価もいろいろと含まれており、特にビタミンや鉄分、亜鉛などのミネラル分も豊富です。
家庭菜園やプランターなどでも育てることができるので、自宅で育てて食べている人も多いそうです。
育てるのも難しくないのですが、病気になってしまうこともあるそうで、ホウ素欠乏症といった病気かかってしまいます。
ホウ素欠乏症にならないようにするための対策とホウ素欠乏症とはどんな病気なのかを紹介します。
ホウ素欠乏症とはどんな病気?
野菜を育てている人には馴染みがある病気の名前のホウ素欠乏症ですが、野菜を育てていない人には聞きなれない病気の名前です。
ホウ素欠乏症とは野菜に含まれるホウ素が少なくなってしまってしまっている状態のことをいいます。
ホウ素欠乏症がおきてしまうと、植物の成長と繁殖活動に影響を与えてしまい、細胞が滅してしまったり受粉率が低下するなとの影響があるそうです。
ブロッコリーが、ホウ素欠乏症になってしまった場合は、株全体の成長が悪くなり、葉の部分が黄色く変色したり、全体が縮まった状態になってしまいます。
最終的にはすべての細胞が滅してしまった状態になり蕾が黄色くなってしまいます。
ブロッコリーがホウ素欠乏症にならないようにするには?
ホウ素欠乏症は、土にホウ素が足りない状態になることで発病します。
野菜によって適切なホウ素の量は異なり、同じ土にいろいろな野菜を植えていく事で発症をしたり、土に栄養素が少なくなることで発症するそうです。
ホウ素欠乏症の対策としては、土にホウ素を加えることでホウ素欠乏症を防ぐことができます。
大抵の植物に必要なホウ素の量は20-100ppmとされており、過剰なホウ素を与えてしまうと有害なために適量を加えるようにします。
植物に対してホウ素を加えるのではなく、土に加えることが大事だそうです。
ただし、土が塩分を含む塩基性の土壌であった場合、ホウ素を投入しても効果が薄いためホウ素欠乏症は改善しません。
また、砂の土壌の場合はホウ素が流れ出しやすいため、定期的に継続的にホウ素を加える必要があります。
まとめ
ブロッコリーを育てる際にホウ素欠乏症になってしまうことがあります。
ホウ素欠乏症は、野菜の生育に悪影響を与え、枯れてしまったりします。
対策としては土壌に対してホウ素を加えることで改善しますが、加えすぎると野菜に害になるので適量を加えるようにしましょう。
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