みょうがを育てている方は、かなり多いのではないでしょうか。
それにみょうがは、勝手にどんどん自生してくれる為に、ほとんど手間が掛からないです。
但し状況によっては枯れてしまう事もあるので、夏場などには注意が必要になります。
みょうがが枯れる!原因は一体!?
みょうがは、放置していても勝手に生えてくれ、更に収穫も多いので、栽培するには手間は、あまり掛からないのが魅力の1つではないでしょうか。
そんな、手間のかからないみょうがですが、突然葉っぱから全て枯れてしまう事があります。
その原因とは一体!?
乾燥が原因!?
みょうがは乾燥に対して非常に弱い植物になります。
みょうがの好む環境は、日陰を好み、更に腐葉土などによって水はけが良い状態でありながら、保湿が出来ている場所が一番です。
みょうがは、真夏に花芽を出して収穫期を迎えます。
その為、花芽を付ける段階では、葉っぱも大きく育ち、葉っぱからの水分の放出量も非常に多くなります。
花芽を付ける為にはかなりの水分を必要とします。
日陰で保湿が出来ている環境下であれば、水切れを起こす事はありませんが、日当たりが良い環境下の場合には、水切れを起こして枯れてしまう事になってしまいます。
この場合には、地面に直接日が当らないように対策をする事と乾燥しないように水をあげる頻度を増やす事で、みょうがの乾燥を防がなければなりません。
根腐れが原因!?
根腐れと言うと土の中の水はけが悪い為に起こる現象ですが、みょうがが育っている環境下は、水はけが良いが保湿は出来ている状態です。
この様な状況化で根腐れが起きる場合で考えられるのは、みょうがは地下茎で増えて行くために、根が密集しやすい為に水はけが悪くなってしまう為に枯れてしまう事になります。
特にプランターで育てている場合に多く見られる現象になるので、みょうがの株を定期的に間引くか、土を掘り起こして古い根を除去し、根の密集を避ける以外対策はありません。
冬に枯れてしまう!?
冬にみょうがの葉っぱが枯れるのは自然に起こる現象ですから、問題はありません。
みょうがの葉っぱが枯れても、地下茎は残っているので、暖かくなる春頃か芽を出し始めます。
葉っぱが枯れ始めたら、腐葉土やわらなどを地面に敷き詰めたり、土に米ぬか等を撒いておく事で軽く追肥する事で、次の収穫の為の準備をしておく必要があります。
病気が原因!?
みょうがにも当然病気にかかります。
それは、みょうが葉枯病です。
葉っぱがかかる病気ですが、新葉に白色の小斑点が発生して徐々に拡大していきます。
症状が進むと葉っぱ全体が枯れてしまう事になってしまいます。
この病気は農作地に残ってしまい、次回出てくる芽にも影響を及ぼす事になります。
この病原菌は水と適度な湿度で繁殖するために、葉っぱが濡れている状態が長いと感染しやすくなります。
土の養分に窒素が多いと感染しやすいとも言われているので、窒素を出来るだけ少なくする必要があります。
この病気にかからない為には、みょうがの葉っぱに雨水が掛からないようにする事と、肥料から窒素肥料を極力抑えることしかありません。
まとめ
みょうがの葉っぱが枯れる原因について紹介してきました。
手軽に出来る分だけおろそかになりがちですが、根腐れや病気にならない為には人が手間をかけるしか方法はありません。
適度に面倒をみる事が大事と言う事です。
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