「いい苗を選ぶと半分は成功したようなもの」と言われるくらい、いい苗を選ぶことは重要です。
これは、商品として白菜を栽培することも家庭菜園で白菜を栽培して楽しむことも一貫して言えることなのです。
今回はホームセンターなどで白菜の苗を購入する際、または自分で種を発芽させた際の苗を選別する際にぜひ、参考にして下さい。
白菜の苗の選び方についてご紹介します。
元気な苗の選び方！
白菜の苗がズラーっと並ぶホームセンター。
本などを参考にすると、大体が「苗は元気なものを選びましょう」というように書いてあると思います。
しかし、人間にように言葉を話すわけでもなし、何をもって「元気な苗」としているのか・・よくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もし、選ぶ苗を迷っていたら、以下のようなことを参考にしてみてください。
- 濃い緑色で葉に厚みがある苗
- 太い茎と丈夫な根をもつ苗
- 双葉が綺麗なハート型で、しっかりと大きい本葉を持つ苗
- 葉に欠けがなく、害虫が見られない苗
丈夫な根と言われても、ポットの中に入っているからわからないと思うかもしれませんが、ちゃんとわかるのです。
根がしっかりしている苗は、ポットが他のものより膨らんでおり大きくなっています。
どれも選ぶ点としては重要ですが、白菜の場合は特に「害虫がいない苗」を選びましょう。
外からの侵入はネットで防げますが、すでに苗に寄生しており、中から発生してしまってはネットでは防げませんよね。
なるべく農薬の力を借りたくない方は、特に苗選びを徹底しましょう。
苗の品種も選ぶポイント！
一概に「白菜」といっても苗の種類が多く存在します。
季節や場所、土地柄に応じて決めるといいですよ。
例えば、白菜は冬が旬の野菜ですよね。
夏に育てよう！と思うと、比較的暑さに強いサラダ白菜を選ぶのがおすすめです。
初心者の方が選ぶなら、病気にも強く、育てやすい品種を選ぶことがいいでしょう。
ぜひ、苗自体の善し悪しだけでなく苗の品種にも目を向けてみてください！
まとめ
今回は、白菜の苗の選び方についてまとめてみました。
いい苗を選ぶことは、出来のいい白菜になるだけではなく、その後の育てやすさにも関係するということがわかりました。
品種を選び損ねるといくらいい苗を選んでもうまく育たない！ということになりかねませんので、気をつけて選ぶことがとても大事ですね。
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