根本はザクザク、葉はシャキシャキ。
甘くてとっても美味しい白菜は、特に冬になると大活躍!
出汁が効いたシンプルな水炊きから韓国キムチと合わせてウマ辛のキムチ鍋、贅沢なしゃぶしゃぶのような鍋物から、漬物やみそ汁と日常的な食事にも登場するとても万能な白菜。
サイズはとても大きいけど、火を通すとしなっとしてたくさん食べられちゃいます。
それぞれのお料理に合った切り方やその名前があるようですが、どのような種類がありどの切り方で使用すると更に美味しくいただけるのでしょうか?
より美味しく調理できるように調べてみましょう。
白菜の切り方
白菜は通常のもので2~3キロとかなり大きく、最近では1株1キロ程度のミニ白菜もでてきています。
大きな白菜の場合、スーパーでは2分の一カット、4分の一カット、8分の一カットと様々な大きさのものが販売されています。
一枚ずつ葉をはがして使うことが多いかと思いますが、その場合は芯の周りに切り込みを入れて葉先から根本に向かってはがしていきます。
ザク切り
その名前の通りザクザク切っていく切り方のザク切りです。
この切り方は主に鍋料理に多く使いますが、それ以外にも煮物、炒め物、蒸し物、漬物にも使える一番ポピュラーな白菜の切り方になります。
白菜をダイナミックに使える切り方です。
そぎ切り
包丁を寝かせてそぐように切るという切り方から、その名前がついたそぎ切りです。
軸の部分は葉に比べて火が通りづらいので、均一に早く火を通すためにそぎ切りを使ったりします。
しゃぶしゃぶにこの切り方を使いますが、それ以外にもザク切り同様に鍋物や炒め物、漬物にも使えます。
出来上がりの好みの歯ごたえによって使い分けましょう。
千切り
細切りよりも更に薄く切るという切り方の千切り。
とても甘みを感じられる切り方です。
しゃぶしゃぶやサラダ、餃子の中身などに使えて甘みを存分に楽しむことができます。
特に芯に近く葉が黄色い部分は、とても甘く美味しい部分です。
まとめ
白菜の切り方とその名前だけ見ていても、とても万能な野菜ということがわかりますね。
シャキシャキした食感、ザクザクとした食べごたえ、トロッとした、とろけるような甘さなどたくさんの美味しさを持った白菜を、お好みの切り方でお好みの食べ方で。
色々と楽しんでみてくださいね。
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