お漬物やお味噌汁など幅広い活躍をし、毎日の食事に欠かせない食材であると言っても過言ではない大根!
そんな我々の食生活と深く関わりのある大根ですが、大根の花をご覧になったことはありますか?
とても可愛らしい花が咲くのですが、野菜との接点はスーパーのみの方であればどんな花か想像もつきませんよね。
今回は大根の花の色と、花の作り方についてご紹介します!
大根の花の色は?
大根はアブラナ科に属しており、アブラナ科の有名な花といえば「菜の花」だと思います。
菜の花は黄色の小さな花を咲かせるため、大根の花も黄色い花かと思いきや、実は白い花に薄くピンクが入ったサクラのような色合いのとても可愛い花なのです。
まるで大根の白い果肉が花に投影されているようですね。
似た名前として同じくアブラナ科の「ハナダイコン(花大根)」という花の形がそっくりな植物があり、こちらはスミレのような紫色の花を咲かせます。
花大根は中国原産の花ですが、大根の花にそっくりだということでこの名前がつけられたそうです。
「大根の花」と「花大根」は名前だけ見ると同じものかと間違えてしまいそうになりますが、違うものなので間違えないようにしてくださいね。
そして大根の花にアオスジアゲハが。
うまく写真が撮れませんでしたが….
大根 アブラナ科ダイコン属の越年草
花言葉[潔白][適応力][聡明][知識の泉] pic.twitter.com/p1Z0jBSTPM— (うさぎのしっぽ)しらくらです。 (@Jshirakura) 2017年4月28日
大根の花の作り方
大根の花を作るには、暖かくなり「トウ立ち」が始まると花を咲かせます。
ですので、大根の花を作るためには冬を越し、暖かくなるまで待つことで自動的に花が咲くということです。
大根自体はトウ立ちしてしまうと冬の間に蓄えた栄養が全て花を咲かせることに消費されてしまうため、我々が普段食べている大根の部分にはスが入り、美味しくなくなってしまいます。
大根の花のつぼみが出てきてすぐの頃ならまだ大根として食べることができますので、その時期に食べてしまうか、大根の花を楽しむこともありですね!
まだ寒い時期なのに花が咲く?
大根の種をまく時期を間違えたら花が咲いてしまった!
こんな失敗をされた方も多いのではないでしょうか。
「大根を栽培するために気をつけること」として、色々なことを書いてきましたが、実際は適当に蒔いても芽が出たりするのです。
しかし、基本を忠実に守って栽培することは非常に重要なことですよ。
種まきを適当にすることによって、春とはかけ離れたような時期に花が咲いてしまうということがあるのです。
大根の種をまく時はしっかり注意書きを確認してからにしましょう。
まとめ
今回は大根の花の色と、花の作り方についてまとめてみました。
大根の花の色は白地に薄いピンクの花で、花を作るためには収穫せずに放置しておくことで花を咲かせることができるということがわかりました。
せっかく可愛い花が咲くのですから、大根の花を見てみるのもとてもいいと思います。
栽培しているからこその醍醐味ですね!
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