「大根の発芽がなぜかうまくいかない」

「発芽したとしても成長過程で枯れてしまう」

と悩んでいる方はいらっしゃいませんか?

同じアブラナ科の野菜であるカブと同じように大根の種を撒くと、発芽しない可能性もあるのです。

また、大根は秋まきが害虫の被害が少なくおすすめされますが、秋の時期は長雨もあったりしますよね。

初心者の方は特に種を蒔きたくても雨ですと、時期に迷うのではないでしょうか?

今回は、大根の発芽に光は必要なのか?

水やりを省くために雨季に種を撒いてもいいのかについてご紹介します。

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大根の発芽と光の関係性は?

植物の種には「好光性種子」と「嫌光性種子」、どちらでもない性質をもつものがあります。

大根の種は嫌光性種子に分類され、発芽する際には光を必要としない植物なのです。

逆に、冒頭で触れたカブは好光性種子に分類されています。

嫌光性種子の大根の発芽には光が当たると「まだ芽を出す時ではない」と判断してしまい、発芽しないそうなのです。

しかし、逆に発芽後にはたっぷりと太陽の光を浴びさせる必要があります。

発芽前に太陽を避けなければならなかったからといって、発芽後も太陽の光を浴びさせないと枯れてしまうので注意してくださいね。

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雨と水やりの関係性は?

野菜によっては雨の前の種まきはメリットになることもあり、雨の前日を狙って種をまくことも少なくはないそうです。

しかし、大根はあまり雨にさらしては発芽率が下がってしまうそうです。

ですので、大根の種を蒔いたあとは藁やもみ殻を上からかけるなどと直接雨の影響を受けないように工夫しましょう。

発芽後は上記しましたが、藁やもみ殻は取り除き、きっちりと日光を浴びさせてやる必要があります。

日光不足や水分過多は間延びしてひょろひょろとした苗が育つ「徒長」になりやすいです。

徒長になってしまうと弱く枯れやすい苗になる傾向にありますので、そのままにしないように気をつけましょう。

まとめ

今回は、大根の発芽に光は必要なのか?

水やりを省くために雨季に種を撒いてもいいのかについてまとめてみました。

大根の発芽には光を当たらないようにし、芽が出たあとは光を当てる必要があるということ、雨はなるべく避けるということがわかりました。

せっかく大根を育てようと思っても枯れてしまってはどうしようもないですよね。

しかし、失敗は成功のもと!

失敗を恐れずにチャレンジしてみてくださいね。

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