小松菜は緑黄色野菜の中でも栄養価が多彩で、緑黄色野菜の特徴成分であるβカロテンや各種ビタミン類を多く含み、天然のサプリメントと言われるほど高バランス食品と言えます。
カロリーも100gあたり14kcalと低カロリーであるにもかかわらず食物繊維も多く、是非とも毎日の食卓に取り入れたい食材ですね。
見た目は青梗菜(チンゲンサイ)に近いですが、調理法はほうれん草に近く、炒め物や湯がいてお浸しなど古くから親しまれています。
また灰汁(アク)が少ないのでそのまま生でもおいしく頂けますし、最近ブームになっているスムージーの材料としても使われることが多くなってきました。
小松菜の苗は?どこで売ってる?
小松菜はアブラナ科の野菜で環境への適応能力が他の葉野菜と比べても高く、鉢やプランターなどの限られた場所でもすくすく育つ丈夫な野菜です。
初心者入門用としても知られ、種、苗などが広く流通しています。
ホームセンターや種苗店、ネットショップでも気軽に購入することができます。
小松菜の育て方!
スーパーなどでは年中売られていますが、本来旬は地域によって若干の差があります。
12月から3月にかけてが収穫に適した時期です。
このことから分かりますが、小松菜は低温に強く、なんとマイナス3度になっても枯れることはありません。
逆に25℃以上の高温にはあまり適さず発育に影響が出ます。
種まきから約1か月後に収穫できることから手軽で家庭菜園でも人気の品種と言えるでしょう。
市販の培養土をプランターなどの容器に入れ十分湿らせた後植え付けします。
小松菜の植え付け時期と間隔
小松菜は冷涼地、中間地、暖地で植え付け最適時期が異なります。
冷涼地で3月中旬、中間地で3月初旬、暖地で2月下旬となります。
撒き方は『スジまき』と呼ばれる方法で3~5mm程度の浅い溝を作りその溝に沿って手で撒いていく方法です。
60cmクラスのプランターであれば畝幅を10cm~15cm空けて撒くのが理想的です。
まとめ
小松菜は冷涼な土地を好み、寒さに強い野菜ということが分かりました。
また収穫までの期間が暖期で約1ヶ月、低温期でも2ヶ月、厳寒期ですら対策さえ取っていれば3ヶ月と発芽から収穫までとても早く育てやすい野菜と言えます。
また連作障害に強い野菜と言えるので、土地が痩せない限り続けて作ることができます。
初心者が育てやすい所以ですね!
丈夫で早く収穫できる小松菜はまさに主婦の味方!
是非ともベランダなどで栽培して食卓に彩を入れたいですね!
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