ふきは北は北海道から本州、四国、九州まで日本全土に分布しています。
また韓国、中国の一部地域に自生しています。
またミズブキなど栽培されている品種があります。
栽培はおもにハウス栽培です。
ふきの地下茎には毒があり、牛や鹿などの草食動物は本能的に食べません。
ふきの毒はアセビのように酔ったような状態になります。
したがって、ふきは土から出ている上の部分だけを食べます。
繁殖は、株分けです。
ふきの出荷時期
愛知がふきの出荷量日本一です。
品種は愛知早生です。
ミズブキや秋田ふきも知るところです。
1番市場に出ているのが愛知の早生ふきです。
アクはほとんどなく柔らかいふきです。
またミズフキは京ふきとも呼ばれています。
栽培されている量が少なくあまり見かけません。
やわらかくアクが少ないので、決まった契約のお店に出荷されます。
秋田ふきは秋田や北海道で栽培されています。
傘のように大きなふきで佃煮にしたり、砂糖漬けにしたりします。
市場に出回るふきは自生しているものではなく、農家で栽培されています。
ハウス栽培が中心で、出荷時期は10月から5月にかけて出てきます。
旬は4月から5月です。
今は佃煮やキャラブキ、ふきの水煮など、加工されていますので、一年を通じて食べることができます。
まとめ
スーパーにならぶふきはほとんどハウス栽培のものが多いのです。
アクもすくなく、調理しやすいですが、自生のふきを食べなれている方には、野生味が少なく物足りない感じがします。
ふきは苦みも味のうちです。
スーパーに並ぶふきは生ででも、アク抜きも塩だけで出来ますから、気軽に調理できます。
カロリーが低いので、最近はダイエット食としても注目されています。
では、せめて鮮度のいいものを手に入れて、自生ふき同様のコシの強いシャキシャキしたものを頂きましょう。
葉がついているものは(たまに葉付きのものがあります)葉が緑色のもの。
黄色い葉やシワシワの葉のものは避けます。
ふきの端を持ったときにしなりの少ないものを選びます。
水分が少なくなると、弓なりにしなります。
根元に赤みがありますが、なるべく赤く無い方が 鮮度が良いのです。
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