私たちの食卓に欠かせないキャベツですが、どこが生産量が多いか知っていますか?
キャベツには冬キャベツ夏キャベツとあります。
実は冬キャベツ、夏キャベツで生産量が日本一のところが変わります。
ではそれぞれどこが日本一の生産量なのか紹介していきます。
冬キャベツの生産量が日本一なのは?
冬キャベツの生産量が日本一なのは一体どこなのでしょうか?
日本一は愛知県
冬キャベツの生産量が日本一なのは愛知県です。
全国シェアで愛知県は17.8%となっています。
冬から春にかけて、愛知県はもちろんですが全国に出荷されています。
なぜ愛知県が日本一なのか
冬キャベツの生産量が愛知県で日本一なのは、温暖な気候と用水が整備されているからです。
愛知県のキャベツ生産の歴史は明治時代に始まりました。
全国で最も古くから栽培されているようです。
特に冬キャベツを育てるのに好条件となっているのが、東三河地域です。
愛知県で栽培されている冬キャベツの多くが東三河地域で栽培されているようです。
冬キャベツは寒すぎる地域ではうまく育たないといわれています。
そのため温暖な地域の東三河地域は栽培しやすいのでしょう。
夏キャベツの生産量が日本一なのは?
では次に夏キャベツの生産量が日本一のところがどこなのか紹介していきます。
日本一は群馬県
夏キャベツの生産量が日本一なのは群馬県です。
なんと全国収穫量の53%のシェアを誇っています。
ほとんどの夏キャベツが群馬県産ということです。
群馬県の嬬恋地域で多く生産されています。
なんと群馬県のキャベツ生産の9割が嬬恋地域なんだそうです。
約3,500ヘクタールもの畑で夏キャベツが栽培されています。
8月~9月にかけて、群馬県はもちろん全国に出荷されています。
なぜ群馬県が日本一なのか
群馬県嬬恋地域は、標高700m、1400mの冷涼な気候でキャベツを栽培しています。
昼夜の気温差、たっぷりと降り注ぐ太陽の陽の光が夏キャベツを育てるのに好条件なようです。
逆に冬は寒すぎるのでキャベツは育たないんだそうです。
しかしその寒い気候が夏にはちょうど良いというわけです。
嬬恋キャベツ畑。なんとか撮影できてよかった。だいぶ刈り取りが進んでいるようだけど。9月くらいがよかったか。日暮れ前。 pic.twitter.com/5AAkoQr9Xn
— 大福 (@daifukugoraku) 2017年10月5日
まとめ
今回は夏キャベツ、冬キャベツの生産量日本一について紹介しました。
それぞれ違っているんですね。
今後も農家さんにはおいしいキャベツを作っていってもらいたいですね。
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