ツワブキはふきによく似ていますが、別ものです。
水ぶき、山ぶき、ツワブキがよく食べられています。
ツワブキは略してツワとだけ言っていました。
ツワは常緑種の多年草です。
ふきは秋には葉が枯れてしまいます。
春になると、ふきの根のあたりからふきの薹が出てきます。
ふきの薹の時期が過ぎると横から葉が出てきてふきになります。
ふきは夏の間だけ緑色をしています。
葉っぱはツワもふきもよく似た形ですが、ふきはシワっぽいく、ツワはツヤツヤしています。
花も違います。
ふきの薹は白い花ですが、ツワは黄色い花です。
ツワブキの食べ方
- ツワはアクがふきより強いので、塩で揉んでから湯がいて、冷水につけて、皮を剥きます。
- そのあと再び冷水に一晩晒します。
- 一晩晒したら、煮物や佃煮にします。
ふきは真ん中に空洞がありますが、ツワにはありません。
ここまでの下ごしらえが済めば調理方法はふきと同じです。
ツワブキの砂糖煮
- ツワはアク抜きしておきます。
- ツワ100gに対して砂糖大さじ1です。
- 鍋にカットしたツワを入れて砂糖全量を入れ弱火にかけます。
- ツワから水分が出てきます。
- 焦げないようにかき混ぜながら、水分を飛ばします。
- 水分がなくなったらバットに一本ずつ離して並べてから、グラニー糖をふりかけて冷ましたら完成です。
完全に水分を飛ばした砂糖漬けは日持ちがします。
素材の味もしっかり残りますから、オレンジやミカンの皮も砂糖漬けにします。
まとめ
ツワは苦みがあり、ふきよりも硬いので、下ごしらえは丁寧にします。
板ずりしたら、まず皮を剥き下ゆでします。
煮物よりも佃煮にする事が多いようです。
根に近い部分が赤くなっていたら、硬いので切り落とします。
なるべく赤いところが少ない方が美味しいです。
また茎には細かい毛がありますが、皮ははいでしまいますから、気になりません。
ツワには特にアクが強いものもあります。
そんなときには灰でアク抜きします。
アク抜き用の灰は通販で手に入ります。
ツワは東北よりも南側に自生しています。
園芸店では鑑賞用に販売されています。
また日本庭園作るときには、緑色色の葉が美しいのでツワが使われていることがあります。
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