自生ぶきにしろ、スーパーで売られているふきにしろ、夫婦2人だけの家族では、1度に食べきれる量ではありません。
煮物にして具を追加したら、更に増えてしまいます。
日持ちする保存方法を紹介します。
調理済みのふきの保存方法
ふきの煮物は保存がむずかしいと言われていますが、煮汁ごと小分けすればとくに問題なく保存が可能です。
アルミカップにふきの煮物をいれて、汁をひたひたにしてからラップをかけます。
その状態で冷凍保存できます。
また保存袋に汁ごと入れて、中の空気を抜けば保存可能です。
ややぱさつきはありますから、なるべく早く食べてしまいましょう。
ふきは煮物よりキャラブキのほうが冷凍保存に向いています。
キャラブキの作り方
- ふき2束をアク抜きします。
- 醤油50cc、砂糖大さじ1、みりん30cc、酒30ccを用意します。砂糖の代わりに水飴やハチミツにしても美味しいですよ。
- アク抜きしたふきを3、4cmにカットして鍋に入れます。
- 砂糖以外の調味料を入れて弱火にかけて煮ます。
- 水分が上がってきたら砂糖を入れます。
- ごく弱火にしてコトコト三時間、水分がほぼなくなるまで煮詰めれば完成です。
お砂糖を入れるタイミングで鰹節を一掴み入れるとコクが出ます。
キャラブキの保存
フキを佃煮(キャラブキ)にしておくと、保存袋で小分けして冷凍できます。
1度冷凍してしまえば、次のふきの時期まで楽しめます。
ふきの煮物の保存は水分が抜けてしまいなかなか難しいのですが、キャラブキはそのまま冷凍すれば解凍しても変化が少なく、一年は保存が効きます。
ふきの煮物は一月くらいで食べてしまいます。
まとめ
キャラブキはふきの佃煮のことです。
キャラブキは皮ごと煮ますが、ふきの煮物は皮を剥きます。
上手に作るコツはとにかくとろ火で時間をかけて水分を飛ばすことです。
急いで火を強くすると歯が立たない小枝のようなものが出来上がります。
キャラブキは1度にたくさん食べませんから、冷凍保存するときにはラップで小分けにしてから保存袋に入れます。
またお弁当用のカップに入れてからラップをかけて保存すると便利です。
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