ふきは春が旬の野菜です。

好き嫌いが分かれる野菜ではありますが、好きな人は好きですよね。

そんなふきは実は毒性の植物だと言われています。

今回はふきが毒性の植物というのは本当なのかどうかみていきましょう。

ふき 毒性

ふきについて知ろう

まずはふきについて知っていきましょう。

みなさんはふきを知っていますか?

ふきについて

ふきは日本が原産となっています。

キク科フキ属の多年草に分類されています。

ふきは山や林、河原の土手などさまざまな場所に生えている植物となっています。

田舎に住んでいる人は、ふきが自生しているのを見たことがある人は多いのではないでしょうか。

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ふきには毒がある?

毒性の植物だといわれているふきですが、本当にふきに毒があるのでしょうか。

ふきに含まれている毒とは?

ふきにはピロリジジンアルカロイドという毒が含まれていることが分かっています。

このピロリジジンアルカロイドは肝臓に対して毒性をもっているとされています。

実はふきだけでなく、山菜にはよくこの毒性が含まれているそうです。

毒があるのに食べてもいいの?

ふきをはじめ山菜に含まれているとされるピロリジジンアルカロイド。

私たちは毒があるといわれている山菜を美味しく食べています。

毒性があるのに食べても大丈夫なの?と思いませんか?

実はふきはあく抜きすることで毒性を弱めることができると言われています。

そのためふきを調理する時は必ずあく抜きをする必要があります。

もしふきを生で食べてしまった場合、少量であれば体に害はないかもしれません。

しかし生の状態のまま大量に食べてしまうと危険です。

中毒症状が出ることがあるようです。

といっても生のふきはとても食べれたものではないので危険なほど大量に生のふきを食べるといったケースはこれまであまりないようです。

犬が食べてしまったら?

ふきは野生に生えているので、散歩中に食べてしまったというケースがあるそうです。

犬にはふきは食べさせない方がいいので、散歩中に見つけた場合は気を付けるようにして下さい。

ふきを食べてしまうと消化不良になってしまう可能性が高いようで、また喉に詰まらせて呼吸困難に陥ってしまう可能性もあるんだそうです。

まとめ

今回はふきの毒性についてまとめていきました。

生で食べると危険ということが分かりましたね。

食べる時はしっかりあく抜きをするようにしましょう。

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