体に良いとされている栄養素を含んだ野菜を動物にも、食べさせたいと飼い主さんは思うでしょう。
では、大根はどのような動物に食べさせても大丈夫なのでしょうか。
調べてみました。
大根を食べることができる動物は?
モルモット・シマリス・猫・犬などの動物が大根を食べることができます。
大根には、ビタミンC・ビタミンB6・カリウム・アリルイソチオシアネートなどの成分が多く含まれていて、低カロリーで水分も多い淡白な野菜なのですが、ミネラルや酵素など微量栄養素が摂取出来るようです。
モルモットって大根たべるんだねー。一本をみんなでいただいてる… #羽村市動物公園 #モルモット pic.twitter.com/5KTHjcI5s2
— ここあゆ(ココンツアユッパ) (@cocoayumalon) 2015年12月7日
動物が大根を食べても良い理由は?
大根の皮を剥いた白い部分の90%は水分です。
水分を多く含んでいるので、大根を食べることで水分補給が出来ます。
カリウムが豊富に含まれているので、大根を食べることによって利尿作用を促進して、体に溜まった老廃物が排出されることに期待できると言われています。
大根には血液サラサラ成分が含まれていて、ドロドロ血液によって作られやすい血栓の予防に期待ができると言われております。
大根の白い部分には、でんぷんを分解する酵素・たんぱく質を分解する酵素・脂肪を分解する酵素が含まれていて、消化を助ける効果に期待できるとされています。
大根の葉っぱの部分には、カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・βカロテンが豊富に含まれていて、体の成長や代謝の働きを助けて免疫力の維持や向上に役立つと期待されています。
食物繊維が豊富なので、便秘気味の時に食べることで便の排出をスムーズにしてくれると言われています。
大根をすりおろした汁には殺菌の働きのある酵素が含まれていて、これを犬の歯茎につけて歯磨きすることで歯を丈夫にする効果に期待ができるそうです。
動物に大根をあげる時に注意することは?
アレルギーを持っている可能性がある場合には気を付けなくてはいけません。
もし、下痢・嘔吐・目の充血・体のかゆみ・毛が抜けるなどの症状を、大根を食べた翌日にこのような症状が現れた場合には、直ぐに大根を与えるのを止めて動物病院へ連れて行き診察してもらいましょう。
また、大根はアブラナ科の野菜でアブラナ科の野菜には、ゴイトロゲンと言う成分が含まれていて甲状腺に負担がかかり、ヨウ素吸収を阻害するとされているので、甲状腺の疾患がある場合は与えないようにしましょう。
大根の与え過ぎは良くないので、少量だけ与えるようにしましょう。
まとめ
体に良い野菜でも食べ過ぎは逆に体を壊してしまう可能性があるので、与え過ぎに気を付けないといけないと思いました。
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