生姜は、じゃがいもなどと同じように生姜自体を種として利用します。
ただし、スーパーなどで購入できる生姜が全てうまく発芽するわけではありませんので、生姜の種としては「種生姜」として販売されているものを用いることが基本になるそうなのです。
せっかく自分で作った生姜!
来年は自家栽培の生姜を種に栽培できないかなと考える方もいらっしゃるはず。
今回は、生姜の種まき時期と、種生姜の保存方法についてご紹介します。
生姜の種まき時期は?
生姜の種の植え付け時期として向いているのは、暖地では3月下旬~4月中旬頃、中間地では4月上旬~5月上旬頃、寒冷地では4月中旬~5月中旬頃であるとされています。
生姜の芽は温度が低いと発芽せず、種をまいても気温が上がらないと長く発芽しないそうです。
発芽しなければしないほど、中で腐ってしまうなどのリスクも高まるため、種まきの時期は暖かくなった頃に蒔くようにしましょう。
また、種生姜を選ぶときは傷がなく綺麗なもの、黄色が鮮やかなもの、みずみずしく色艶がいいものを基準に選びましょう。
もし状態が悪い種生姜を選んでしまった場合は、発芽しない可能性もあるようです。
種生姜の保存方法は?
前年に収穫した生姜をうまく保存しておくことにより、次の「種生姜」として使用することができます!
種生姜の保存方法は様々なものがあるそうで、ご紹介するのはほんの一例になります。
- 生姜の保存温度を15度以下にしない(適温を保つ)こと
- 湿度を保つ
- 茎と根は切り落とし土つきのまま保存すること
発泡スチロールの中に砂を入れ、種生姜を中に埋め込むようにし、土の中に埋めてしまうという方法があります。
発泡スチロールは埋めたあとに藁をかけて、更に上から土を被せておきましょう。
寒冷地の場合土の中に埋めてしまうと、雪が積もり15度前後を保つことができなくなりダメになってしまうということもあるそうです。
温度が低すぎると腐り、高すぎると芽が出てしまうため適温を保つことが大変なようです。
慣れるまでは失敗するかもしれませんが、様々な方法を試してみて自分にあっている方法を探すこともいいと思います!
まとめ
今回は生姜の種まき時期と、種生姜の保存方法についてまとめてみました。
生姜の種まき時期は春になり暖かくなってきた頃、種生姜の保存方法は湿度や温度を保つことが少し大変だということがわかりました。
保つための努力は必要ですが、うまく種生姜ができたときは嬉しいですよね!
ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか?
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