みなさんの中で冷え症に悩む方はいらっしゃいますか?

冷えるとつらいのはもちろんですが、その状態が長く続くと、生理痛、便秘、むくみ、頭痛、腰痛、肩こりなど様々な慢性的な不調に陥ります。

まさに冷えは万病の元と言えますね。

生姜は、冷え取りナンバーワンの食材と言えるほど冷えを撃退する力にすぐれ、何より手軽に摂れるのが魅力のひとつです。

薬膳のある専門家は、「薬膳として、体を温めるために生姜を利用するなら、生よりも乾燥させた“乾姜”(かんきょう)の方が深部で熱を発し、内部から体を温める効果がある」と言っているそうです。

そこで今回は、乾燥させた生姜の作り方に焦点を当てて下ごしらえから天日干しや日陰干しに至るまでの方法についてご紹介したいと思います。

生姜 天日干し 方法

乾燥生姜を早速作ってみよう!

生の生姜に比べてよりパワーがアップし、体を芯から温めてくれる乾燥生姜を作ります。

生姜は表面につやがあり、肉厚でふっくらしたものがベストです。

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乾燥生姜を作る方法

  1. 傷んだ部分は、取り除き、水洗いをして水分を十分にキッチンペーパーなどで拭き取ります。
  2. 栄養成分を逃さないようにするため皮ごと1mm程度の厚みにスライスします。生姜は切り口が空気に触れることによりジンゲロールという成分が時間の経過とともに酸化してしまい、減少します。高い成分効果を望むならみじん切りやすりおろしした生姜を乾燥させるのではなくすり鉢や粉砕機で粉末にした方がより効果を期待できます。
  3. 蒸し器にクッキングシートを敷き生姜を重ならないように並べていきます。
  4. 中火で30分程度まで蒸します。
  5. ざるや干しかごに蒸した生姜を重ならないようにうまく並べて乾燥させます。
  6. 天候や季節、その他環境によって完成するまでに日数や時間は変わりますが、天日干しなら大体1日、日陰干しなら1週間程度を目安にすると乾燥生姜の出来上がりです。

風通しを意識して雨や夜露には晒されないよう注意してください。

※蒸し器がない場合、フライパンに2~3cmまでお湯を入れて、その中にクッキングシートを敷いた耐熱皿に並べた生姜を置きます。その際は、下に耐熱性の小鉢などを利用して台に利用します。

まとめ

以上、今回は乾燥させた生姜の作り方に焦点を当てて下ごしらえから天日干しや日陰干しに至るまでの方法についてご紹介させていただきました。

この記事が冷え症で悩まれる方にとってよいアドバイスになれば幸いです。

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