生姜は春に植え付けをして、秋には美味しい生姜が収穫できます。
栽培した生姜を使って、来年の春に再び栽培をしようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、それには越冬させることが大前提になりますよね。
収穫した生姜を種生姜として使うために越冬させることは初心者には難しいとされているのです。
今回は、生姜栽培における「越冬」についてご紹介します。
生姜の越冬!できる?
生姜を越冬させることはできます!
その代わり、冒頭に述べた通り、初心者には難しいとされています。
生姜の越冬方法には様々な方法があり、調べてみるとたくさんの方法が出てきますが、人によって合う・合わないの差が大きいようです。
越冬させる時に気をつけることは以下のことを参考にしてみて下さい。
- 温度を15度前後に管理すること
- ある程度の湿度を保つこと(直接生姜が濡れるのはNG)
- 茎と根は切り、土がついたまま保存すること
- 傷みのない個体を選ぶ
生姜は10度以下で傷み、20度を越すと芽が出はじめるそうなので、温度管理は徹底する必要があるのです。
湿度が低いと乾燥して身がスカスカになるうえ、元々傷んでいる個体を使うと越冬に耐えきれないそうです。
また、茎と根は切っておかないとそちらに栄養をとられてしまいます。
生姜の越冬方法は?
- 畑の土を1mほど掘り、底に籾殻をひきます。
- ネットに入れた土付き生姜を入れ、上から再び籾殻をかけ、上から土を入れ埋めます。
- 直接の雨を防ぐために上はビニールで覆っておきましょう。
穴の深さは浅すぎると冷えすぎて腐ることがあるようですので、手間でも1mほどは掘るようにしてくださいね。
土の中は保温対策さえできれば良い保存方法なのだそうですよ。
他に気をつけることは「地域」です。
冬になればとても冷え込む寒冷地では、生姜の栽培は出来ますが、いくら深い穴を掘っても外での越冬は難しいとされています。
室内でなら保存はできるとされていますので、寒冷地での保存や家庭用の数が少ない保存の場合は室内保管にしましょう。
室内の場合は湿度を保つために濡れ新聞で包み、発泡スチロールの箱の中に入れることもいいそうですよ。
まとめ
今回は、生姜栽培における「越冬」についてまとめてみました。
越冬は慣れるまで失敗することも多いそうなので、ダメもとでやってみるのも手かと思います。
自分の方法を見つけて、うまく保存できるようになればいいですね!
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