春菊って香りも強いし苦味もあって身体に良さそうですよね?
そんな春菊の栄養ってどんなものでしょうか?
効果や効能についても調べてみました。
春菊の栄養
春菊はキク科シュンギク属に属する植物で、春に菊のような花を咲かせることから春菊と呼ばれています。
春菊に含まれている栄養素は、主にβカロテン(ビタミンA)、ビタミンB1、B2、C、K、カリウム、鉄分、カルシウム、マグネシウム、リン、葉酸、クロロフィルなどがあります。
特に注目されるのはβカロテンでその含有量は野菜類の中でもトップクラスです。
春菊の効果効能
春菊の効果効能はどうでしょう。
βカロテンには抗酸化作用があり、体内でビタミンAに変換され、病気や老化原因となる活性酸素の発生を抑える作用、免疫力の向上、発がん抑制作用、眼球乾燥の予防、粘膜や肌の健康を保つ効果があるようです。
カルシウムをはじめ、マグネシウムやリン、鉄分などのミネラルが豊富でどれも骨を生成するうえで欠かせない成分です。
骨を丈夫にし、健康を維持すると言われております。
他にビタミンKも豊富なため、骨粗しょう症の予防改善にも有効で、葉酸も多く含まれているため、貧血の改善にも効果が期待できるようです。
春菊の香りにはペリルアルデヒドと呼ばれる成分があり、食欲増進、消化促進などの自律神経系に大きく作用し、咳や痰を抑える効果もあると言われております。
加熱するとどうなる?
では、春菊を加熱して食べるとどうでしょうか。
実は春菊は加熱しすぎると苦味を増してしまいます。
クロロフィルなどは熱に強いですが、熱に弱いビタミンもあるため加熱するときは短く行うようにした方が良いでしょう。
だいたい10~20秒くらいが良いそうです。
お鍋に入れる時も食べる直前に入れるのがベストです。
おひたしなどにするときは加熱して冷水にさらせば大丈夫です。
まとめ
春菊には多くの栄養素が含まれていましたね。
せっかくの栄養分を逃さないためにも加熱しすぎには注意が必要です。
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