春菊ってあの独特な香りと苦味があるので、健康に良さそうですよね。
春菊はダイエットには向いているのでしょうか。
春菊の栄養と効果
春菊に含まれる栄養には、βカロテン（ビタミンＡ）、ビタミンＢ1、Ｂ2、Ｃ、カリウム、鉄分などがあります。
βカロテン（ビタミンＡ）には、皮膚や粘膜を保護して免疫力をアップさせ、外部からの病原菌の感染を防いだり、がんの予防効果がある栄養成分です。
ビタミンＢ1には、糖質からエネルギーを作り出す働きがあり、疲労回復や自律神経の安定などの働きもあるそうです。
ビタミンＢ2には、脂質からエネルギーを作り出し、有害な活性酸素を分解する効果があるそうです。
ビタミンＣには、免疫力を高め活性酸素を分解し、シミなどのメラニン色素を減らす美容効果やしわ予防などのアンチエイジングの効果があると言われています。
カリウムには、体内の余分な塩分を排出して、高血圧や脳血管障害などのリスクを減らしたり、むくみ解消の効果があるそうです。
鉄分には、貧血の予防や改善の効果のある栄養成分となっています。
春菊がダイエットに向いている理由
春菊の緑色は「クロロフィル」と呼ばれる成分になります。
このクロロフィルには体内の毒素を排出するデトックス効果があり、ドロドロの血液をサラサラにする効果や、毒素を排出することでデトックス効果や便秘解消などの整腸作用の効果も期待できます。
また、コレステロール値を低下させる働きもあるため、ダイエットには向いている食材となっています。
カルシウムや鉄分も豊富で、骨を強くし貧血などの予防に効果的で、健康的な体作りにも良いと言われています。
カリウムの含有量も高いため、高血圧の予防と改善にも役に立つそうです。
春菊の香りもまた、胃腸の働きを良くし、消化を促進する効果があると言われています。
春菊は低カロリー高栄養素なので、ダイエットにはお勧めできる野菜です。
春菊のダイエット作用として大きな力を発揮する成分は、“クロロフィル”
毒素を排出するデトックス効果
血液の流れや体内循環システムを正常化させる
太りにくく痩せやすい体質へと変化させてくれる pic.twitter.com/CSN4kdTr0a
— 流れ星 (@fenixks800) 2016年6月11日
美味しい食べ方
生の春菊をサラダなどに取り入れるのがおすすめです。
しかし、香りや苦味が苦手という人は鍋料理などに入れて食べる方が食べやすいかもしれません。
春菊に含まれるビタミンＣは水溶性で水に溶けやすいので、おひたしや和え物に使う場合は栄養素が溶けて出てしまう可能性があります。
すき焼きなどに入れるのも良いですね。
春菊は茹ですぎると苦味が増すので、茹ですぎには要注意です。
まとめ
春菊は栄養価も高く、ダイエットに向いている食材だと分かりました。
なかなか生で食べることはできませんが、なるべく日常の料理に入れていけたらと思います。
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