石焼芋はとろりと甘くて、本当に美味しいけど、芋の種類が違う訳ではありません。
石焼で低温でゆっくり焼くことで、さつまいものデンプン質を糖化させているからです。
さつまいもの糖化は60度の温度を保つことで起こります。
さつまいもを甘みが増すようにするのには糖化させれば良いのです。
炊飯器で作る甘いさつまいも
- いもは洗って皮をむき、炊飯器にごろりといれます。
- 水を100C Cくらいに塩をひとつまみ入れたら炊飯器のスイッチを入れて待つだけです。
炊飯器は米の甘さを引き出す(米を糖化させる)ために温度管理がされています。
あとはじっくり待つだけです。
炊飯器は水分がなくなると保温機能になるので、空焚きにはなりません!
さつまいもも炊飯器で炊くと糖化して甘みがまします。
石焼いものように、しっとりとした甘いいもになります。
さつまいもの保存方法
土がついたままのさつまいもはそのまま天日干しをすると甘くなります。
干したら新聞紙に包み風通しのいい場所で保存すれば、2ヶ月は大丈夫です。
冷凍保存はカットして、蒸してから保存袋で冷凍します。
潰しておいても便利です。
こちらは3ヶ月は問題ありません。
そのまま暖かい部屋の中に放置した場合は、1週間ほどしか日持ちしませんから、何らかの保存手段をとりましょう。
まとめ
さつまいもは揚げても、茹でても、蒸しても、焼いてもさつまいもの味ですね。
味付けはあまりしませんが、本来が甘みがある素材なので、甘みを生かしたメニューに向きます。
カロリーを抑えて栄養価を高めるなら、干し芋もいいですよ。
また潰したいもに生クリームを合わせれば、それだけでスイートポテトになります。
大人の味にするなら洋酒を少量加えてもいいですね。
子供から大人まで楽しめます。
さつまいものビタミン Cはデンプンにより熱から守られます。
熱してもビタミンの残存率がいいのです。
昔から米の代用食品として食べられてきました。
飢饉や戦時中は多くの人のお腹を満たしてきたかけがえのない食材です。
無駄にすることなく、保存手段をとって様々なアレンジにチャレンジして下さい。
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