ブロッコリーは、栄養豊富で、中でもビタミンやミネラルが多く含まれておりわたしたちにとって貴重なる”栄養源”であることは言うまでもありません。

でも、そんな貴重な”栄養源”がもし調理の段階で多く失われるとしたらどうでしょう。

せっかく手にした健康によいとされるエネルギー。

摂れなかったら本当にもったいない話ですよね。

今回はこの食材の茹で方についてどうしたら栄養をなるべく逃さず調理できるのかをご紹介したいと思います。

ブロッコリー 茹で方 栄養 コツ

ブロッコリーを茹でるとほとんどの栄養素に逃げられるのでは?

基本的に茹でると、水溶性の栄養素であるビタミンCが溶けてしまいます。

ビタミンCは熱に弱い性質を持ちますので茹でることにより減少するのです。

しかし、溶け出すのは切り口の部分だけですので、ブロッコリーの形状からして茎部分の一方向しか切り口のないものは多量に流出するわけではありません。

ブロッコリーはそもそも長時間茹で上げるものではありません。

軽く火を通す程度でせいぜい時間にして2〜3分ぐらいですので、熱による分解は最小限となるはずです。

なお栄養素の内、βカロチンは水にも溶けず熱にも強さを発揮するのでほとんど失われることはないと言えます。

こうして紐解くと、茹でることによって栄養素のほとんどが損失につながるというのは間違いであることがわかります。

実際には、「一部の栄養素が逃げてしまう」と言えるでしょう。

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ブロッコリーの栄養を逃さない茹で方は?

ブロッコリーの栄養をなるべく逃さないように調理するには、いくつかの方法があげられますのでその一例を紹介します。

【材料】

  • ブロッコリー:1株
  • 塩:適量
  1. ブロッコリーの約半分が浸かるくらいの位置で鍋に水を入れ、お湯を沸かす。
  2. ブロッコリーを水洗いし、太い茎部分を切る。
  3. 鍋にお湯の約1〜2%程度の塩を入れる。※薄く味がする程度
  4. 切った茎を下にして入れ、中火で約3分。
  5. 裏返しして、約1分。
  6. ザルにあけて、水を切りしばらく冷ます。※水では冷まさない。
  7. 茎部分は、内側にうすくある線を目安にそれより内側で皮を切る。
  8. 大きい茎部分の皮は繊維質が目立ち食べられない。あとは適度に切って仕上げる。

まとめ

以上、今回はブロッコリーの栄養をなるべく逃さずに茹でるコツについてご紹介させていただきました。

ブロッコリーはその豊富な栄養素を持つがゆえ、調理方法によっては、吸収できる量もまちまちになります。

この記事をみなさんと共有し参考にする事が出来たら幸いです。

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