トウモロコシは年に一度の種蒔きと収穫と思っていませんか?
抑制栽培と言う方法があり、年2回種蒔きと収穫が出来るそうです。
ではどうしたら良いのか、トウモロコシの播種の時期と方法や抑制栽培について、お話ししていきます。
トウモロコシの播種の時期と方法は?
トウモロコシは夏に収穫するのでトウモロコシの播種の時期は、東北地方や北海道地方などの寒冷地の場合には、5月中旬~6月中旬です。
関東地方や東海地方などの中間地の場合には、4月中旬~5月下旬です。
四国地方や九州などの暖地の場合には、4上旬~5月中旬です。
環境やトウモロコシの品種によっても多少違いはあります。
播種の方法は2種類あります。
一つ目の方法は、畑などに直接蒔く直蒔きです。
二つ目の方法は、苗を育ててプランターで育てるポット蒔きです。
種が尖っている部分を下に向けて植えると発芽率が上がります。
直蒔きの場合は、本葉が1枚~2枚の頃に元気の良い苗だけを残して間引きします。
ポット蒔きの場合は、1穴または1ポットに2粒~3粒の種を蒔いて、直蒔きと同じように元気の良い苗だけを残すようにします。
8月頃に播種する抑制栽培とは?
抑制栽培とは、晩期出荷を目的として、開花または収穫期を遅らせる栽培技術です。
抑制栽培(秋トウモロコシ)のコツは、花芽分化期に35℃以上の高温にならないようにすることです。
栽培スケジュールは、8月中旬~下旬に種蒔きをします。
35℃を下回る9月上旬頃に花芽分化です。
10月下旬~11月上旬に収穫です。
抑制栽培のメリットは、8月~9月から害虫被害が減り始めて、昼夜の寒暖差が大きくなるので自然に甘味が強くなります。
抑制栽培のデメリットは、トウモロコシの大きさが一回り小さくなってしまいます。
抑制栽培に適した品種は?
- キャンベラ90
- ピーターコーン
- 味来390
- ウッディーコーン
- カクテル90L
- スーパーハニーバンタム
- ゆめのコーン
- おひさまコーン88
- キラキラ85コーン
- サニーショコラ88
- ゴールドラッシュ90
- ピュアホワイト
- 秋祭り87コーン
などが適しています。
90日くらいで収穫が出来る中早生品種が良いとされています。
まとめ
トウモロコシの収穫は年1回と思っていて、抑制栽培することで2回収穫出来るとは思っていませんでした。
年に2回トウモロコシを収穫出来るのは嬉しいですよね。
興味のある方は抑制栽培やってみて下さいね。
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