さつまいもの葉っぱに穴があいてしまいました。
何かの病気でしょうか?
調べてみました。
さつまいもについて
さつまいもはヒルガオ科サツマイモ属の植物でアサガオの仲間です。
食用部分である芋の部分は養分を蓄えて肥大した根のことで塊根と呼び、その部分のみをさしていうこともあります。
さつまいもは別名「唐芋」や「甘藷」「琉球薯」とも呼ばれます。
さつまいもは種を蒔くのではなく、数枚の葉がついたツルを土に挿す形で定植させます。
その不定根を発生させ、十分に肥大した所で収穫します。
苗の植えつけ時期は5月~6月、収穫は9月~11月に行います。
さつまいもがかかる病気
さつまいもは丈夫で育てやすい野菜ですが、生育するときに日照と気温が十分にないと病気が発生しやすくなります。
さつまいもに発生する病気でよく見かける症状は、葉が褐色になる、葉が茶褐色になる、株が枯れる、葉に穴が空く、株全体が萎える、葉が枯れる、成長が悪いなどがあげられます。
急激に生育が衰えたり、日中に株全体が萎れたりする病気に「立枯病」があります。
これは野菜に発生する「カビ」が原因でおこる病気です。
気温が高くなる時期に葉や茎が日中に萎れ夜間に回復することを繰り返し最後は枯れる「つる割れ病」があります。
他にもカビの寄生によって、葉や根に黒褐色の病斑ができる「黒斑病」があります。
どれも病気にかかった葉や茎を早めに切り取って他の株に感染しないようにすることが大切です。
注意すべき害虫
さつまいもの葉に穴が空く原因として、害虫があります。
- イモキバガ
芋虫状の幼虫が葉を巻いて中に潜み、葉の外側の表皮だけを残して食害します。
- サツマイモネコブセンチュウ
根に寄生し、根を腐らせたり、葉を枯らせる土壌病害虫です。
- コガネムシ
葉を食い荒らし、幼虫は地中で根を食害して苗木や幼木を枯れさせたりします。
葉を侵食する芋虫状の幼虫ナカジロシタバや赤茶色した芋虫のハリガネムシなどもいます。
虫が発生しているのを見つけたら早めに薬剤などを散布して駆除を行いましょう。
まとめ
さつまいもは病害虫に強いとされていますが、やはり自然のものですので病気にもなったりします。
やはり早期発見、早期対策が大切ですので、しっかりと育てていきたいですね。
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