家庭菜園できゅうりを栽培されている方は多くいらっしゃると思います。

きゅうりの苗について、どの種類を選んだら良いか分からないという声が多く聞かれますが、きゅうりの苗にはどのような種類があるのでしょうか。

その特徴や育てやすさについて調べてみました。

きゅうり 種類 苗

きゅうり苗の選び方

病気に強い苗

きゅうりは病気に弱い性質があり、うどんこ病やべと病、ウィルス病などに罹ると生育が難しくなるため、病気に耐性のある種類の苗を選んでおくと育てるのが楽です。

見た目と味わい

きゅうりの魅力は何といってもみずみずしいシャキシャキ感ですね!

最近はミニサイズのきゅうりや、昔ながらのイボつきも人気があります。

見た目と味わいの両方を楽しめる品種を選ぶと、いろいろと楽しさを味わえるでしょう。

つるの伸びが良い

つるの伸びが良く生育旺盛な苗を選ぶと、初心者にもたくさんの収穫が期待できます。

販売店ではしっかりと品定めをして、つろの伸びが良いものを選ぶようにしましょう。

きゅうりの種類

きゅうりは、節成りきゅうりと地這いきゅうりの2種類があります。

節成りきゅうりは立ちきゅうりとも呼ばれる、いわゆる支柱栽培です。

地這いきゅうりは地面を覆った葉の間にきゅうりが実るタイプです。

節成りきゅうり

広い場所でなくとも狭い場所に何百本と植えることができるため、営利栽培によく使われます。

品種改良が進み、一代限りのF1種がほとんどです。

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地這いきゅうり

つるを誘引する手間が掛からず、太陽光線を浴びて柔らかい実を付け、暑さへの耐性もあります。

日本の伝統固定種のきゅうりはこのタイプです。

種を採れば、翌年もその先も代を繋げることができます。

初心者向けのきゅうり

初心者にも育てやすい人気の品種を選んでみました。

安定した『つや太郎』

『つや太郎』は育てやすさNo.1の品種です。

暑さと病気、両方への耐性があり、管理作業が楽です。

果皮はツヤツヤの光沢があり、食味も良好です。

減農薬栽培可能な『Vロード』

『Vロード』は側枝がよく伸びるため、安定した収穫が長期間楽しめる品種です。

また複数の病気への耐性があり、減農薬栽培が可能なことから、近年では人気が高い品種です。

コンテナで作れる!『ラリーノ』

『ラリーノ』は長さ10センチ程のミニサイズきゅうりです。

コンテナやミニ菜園で手軽に育成が可能で、鈴なりにどっさり実るので収穫が楽しみになりますね。

漬物やピクルスに最適な品種です。

伝統固定種のきゅうり

『奥武蔵地這いきゅうり』は、全国原種コンクールで銅賞を受賞した品種です。

種の自由化が進む今日では、たいへん希少価値の高い品種となりました。

家庭菜園でも育成が充分に可能ですので、ぜひ苗を貰うか購入して育成にチャレンジしてみてください。

まとめ

きゅうりの品種は多すぎて選ぶのに迷ってしまいますが、初心者にも育てやすいものや、伝統のきゅうりなど、それぞれの特徴がよく分かりました。

育てるのが楽な節成りきゅうりと、地這いタイプ、腕に自信のある方は両方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

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