わさびと合う食べ方の1つにお寿司を上げる方はかなり大勢いる事でしょう。

では、なぜお寿司にわさびが使われるようになったのか?

いつ頃から使われ始めたのでしょう。

またお寿司ではわさびの言い方も独特です。

わさびの食べ方を含んで紹介していきましょう。

わさび 寿司 なぜ 歴史 言い方 食べ方

わさびが寿司にのせているのはなぜ?

わさびが寿司に使われているのはなぜ?と思う方も大勢いる事でしょう。

薬味として使うなら他にも、生姜や和からし、山椒、七味唐辛子があります。

しかし、どの薬味はお寿司にのせられる事はありません。

それはわさび以外の薬味はどれも、口に入れてからの辛みがわさび以上に長い時間留まってしまうためです。

わさびがお寿司に使われる理由としては、他の辛み成分と違って揮発性が高く、お寿司の旨みを損なう事が少ない為なのです。

また、生魚との相性がいいのもお寿司での食べ方に適している事になります。

わさびがお寿司にのせられる様になった歴史はいつ頃なのか?

わさびは、既に平安時代には、薬として使われていたことがわかっています。

わさびには、アリルイソチオシアネートと言う成分が含まれていますが、この成分は殺菌力、腐敗菌・食中毒菌・カビ等に効果が期待できる事がわかっています。

平安時代の方は薬草としてわさびを使用していた歴史がわかります。

ではお寿司にわさびが付けられる様になったのがいつ頃からと言うと、江戸時代後期に握りずしが流行った時にわさびを付ける風習が生まれそれが広まったことによります。

では、なぜわさびを使うようになったのかと言うと、生魚にわさびを付けると生臭さが消えたりすることが昔からわかっていたからこそ、寿司に使われたと言う事になります。

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わさびの寿司屋での言い方や通な食べ方は有るのか?

お寿司屋さんでわさびの事を良く「さび」と言い方をします。

子どもだからさび抜きでお願いします等。

確かにこれでも職人さんには通じます。

ただお寿司の通の方は「さび」と言う表現を使う事はしません。

わさびの事を通な方は「なみだ」多めや「なみだ」少なめでと言う表現を使います。

これは寿司屋での独特な寿司用語なのです。

わさびが「なみだ」と言うわれる理由には、わさびの辛さが効きすぎると涙が出てくる事から、わさびの事を「なみだ」と言うのです。

ではお寿司屋さんで通なわさびの食べ方は有るのでしょうか?

握りや海苔巻きは中にわさびが入っています。

しかし、わさびを使っていないお寿司ネタが実は軍艦巻きなのです。

軍艦巻きを注文すると、別にわさびが盛られてくる事が多いです。

それは軍艦のネタの上にわさびをのせて食べてくださいという事なのです。

軍艦巻きに胡瓜の薄切りがあった場合には胡瓜を取り外して醤油に付けわさびを胡瓜に乗せて食べるのが通のわさびの食べ方になるのです。

まとめ

わさびが寿司に使われ始めた歴史や言い方や食べ方について紹介してきました。

日本の食文化はかなり、先人たちの知恵が盛り込まれた食べ方が今の日本食の支えになっているのです。

寿司のわさびは、殺菌作用を閉じ込める為に、シャリと魚のネタの間に入れているのです。

これであなたもお寿司屋さんで鼻高さんに慣れるかもしれませんね。

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