梅を増やす方法の中で、成功すれば最も成長が早く、丈夫に育つ方法を接木(つぎき)と言われています。
接木とは、挿し木に比べて効率的な増やし方ではないので、タイミングと準備が大切になってきます。
では、接木の方法や時期などはどのようになっているのでしょうか。
接ぎ木ってなに?
近い分類の植物同士をつないで、1つの植物として育てる方法の事を、接木といいます。
梅をある程度の大きさでカットし、土台となる植物(台木)に切れ目を入れて挿し込み、一定期間周りを保護し、融合させていきます。
接木をおこなうことによって、病害虫に強い・花つきがいいといった台木の性質を穂木に受け継ぐことができ、穂木の残しておきたい性質を損なう心配もないと言われています。
さらに、台木が最初から根付いているので、成長が早いです。
挿し木など他の増やし方に比べて手間がかかる、台木と穂木の相性が悪いと両方とも枯れてしまうといったこともあるので、接木は上手く行わなければいけません。
増やしたい植物の性質に合った増やし方を選ぶようにするといいでしょう。
接木の時期や方法は?
接木の時期については、3~4月、7~8月が適期です。
穂木が秋冬に枯れてしまう植物の場合は、冬の剪定のときに穂木を切りとっておき、乾燥しないようにビニールで包んで冷蔵庫などで保存しておくことがポイントです。
また、接木にはいくつかの方法があり、台木や穂木の特徴によって適切な方法を選ぶといいですね。
まとめ
梅を増やす方法の中で、成功すれば最も成長が早く、丈夫に育つ方法で接木(つぎき)と言われる方法があります。
接木は挿し木に比べて効率的な増やし方ではないので、タイミングと準備が大切になってきます。
病害虫に強い・花つきがいいといった台木の性質を穂木に受け継ぐことができ、穂木の残しておきたい性質を損なう心配もないと言われていることからも、梅の栽培では接木はすごく重要だということが分かります。
接木の時期については、3~4月、7~8月が適期だと言われているので、タイミングに気を付けてみましょうね。
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