ミョウガは中国から日本に伝わったと言われる、東南アジア原産の多年草の一種だとされています。
多年草とは何年も同じ場所、同じ株から収穫ができる作物と言われ、栽培の手軽さも相まって、家庭菜園で栽培する方が沢山いらっしゃるようです。
収穫直後のミョウガは、市販されいてるものより香りが強く、色合いも綺麗で、味も癖がないスッキリとした味わいだと言われているようです。
ミョウガは根株から栽培する方法が一般的なようですが、ポット苗から育てる方法もあるようです。
ポット苗から栽培すると失敗することが少なく、初心者向けだと言えるでしょう。
苗から育てるには？
ポット苗をホームセンターなどで購入しましょう。
４月ごろに出回るのが一般的だとされています。
根株から育てる場合は、元肥をしっかり混ぜた土に植えるようですが、ポット苗の場合、すでに元肥まで含めている場合があるようなので、確認してから植え付けるようにしましょう。
複数の苗を植える場合、苗ごとの間隔は３０センチ程度あけておくと良いでしょう。
間隔が近い場合、根が絡んでしまう場合があるので注意が必要でしょう。
元肥さえしっかり施しておけば、土が乾燥しない程度に水やりを行うだけで十分だと言われており、放任でも栽培が可能のようです。
収穫するにはどうすればよい？
収穫時期は夏から秋にかけてだとされています。
７月ごろから食用となるつぼみ部分が、根元の土から顔を出すので、それを手でちぎって収穫を行うようです。
つぼみは数日で開花してしまうので、収穫時期を迎えた頃は、適宜つぼみが土から出てきていないかチェックすると良いでしょう。
収穫時期が終わると自然に枯れてしまうようですが、翌年の春ごろにはまた芽を出し、収穫できるようになるので、心配はいらないようです。
まとめ
ミョウガは栽培がとても簡単だと言われている作物のようです。
苗から育てると失敗することが無いといわれるほどなので、家庭菜園初心者の方には向いていると言えるでしょう。
毎年収穫が出来る多年草の一種ではありますが、４～５年経過すると収穫量が減ってくるようなので、適宜収穫量を見ながら、植え替えが必要だと言えるでしょう。
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